契約書では不完全?!セットで用意するべき”仕様書”
みなさんこんばんは!
東京から平原です^^
クラウドソーシングなどを通さないで
お仕事を受ける場合に
欠かせないのが契約書ですね。
実はその契約書だけでは
内容が不十分な場合があるって知っていますか?
十分に理解せずに進めるのは
万が一何かがあった時に
困ってしまいます。
自分の身を守るのは自分。
ということで、みていきましょう。
契約書とは
辞書的な意味はさておき、
ざっくりいうと
お互いの合意を文書化したものです。
そこには
業務内容や対応範囲を記載していくわけですが、
毎回案件ごとに内容が違う。となれば、
毎回それぞれに作らなければいけません。
ですが、
毎回毎回用意するのは大変ですし、
基本的に「1つの雛形を回す」
が実際の現場でよくあるパターンです。
では、どうするのか?
それは、契約書の中にある
下記のような1文に答えがあります。
「個別の仕様書において定める」
※弊社の契約書の一部から抜粋
つまり、細かい部分は
別途仕様書を用意して、
そこで擦り合わせるよーということです。
しかし、
仕様書って書いてあるのに
仕様書が用意されていなければ
「契約そのものが完結していない」
とも言えてしまいますよね。
ということで
契約書とセットで用意したいのが
「仕様書」です。
仕様書とは
仕様書は、
その制作案件の細かい部分、
契約書には書いていない詳細部分を
明確に定めていく文書です。
1つずつの項目は
ご自身の契約書の内容に合わせて
記載していく必要があるのですが
弊社の場合…
本業務の具体的な名称、内容、仕様、数量、単価、金額、納期、納入形態、納入場所、支払日、支払方法等その他本業務委託に必要な事項
を仕様書で定めるとしています。
ですので、
上記内容を事細かに記載できる
仕様書を用意しています。
これもうちの例になりますが、
納品形態はどのような形か(WordPressで納品するよとか)
納入場所はどこなのか?(あなたのサーバーに設置しますよとか)
業務内容では
「うちが作業するのはこの範囲ですよ」
「お客様にいただくデータはこれですよ」
ということを明確にして
記載するようにしています。
これもフォーマットを作っておけば
毎回0から作る必要はありません。
契約書+仕様書をセットにすることで
漏れを防ぐことも可能ですし、
何より無駄なトラブルも防止できます。
リーガルチェックも忘れずに
今回ご紹介したのはあくまでもうちの一例です。
まずは、自分がいつも使っている契約書を見直してみて、
「仕様書で定める」と書いてあるなら、
ぜひ実際に作ってみてください^^
その際には、
弁護士の方に法的に問題がないことを
しっかりチェックしてもらうこと。
自分の身は自分で守る。
それがお客様も守っている。
を意識していきましょうね★
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