今さら聞けない!デザインカンプの画面幅
みなさんこんばんは!
東京から平原です^^
涼しいですね〜〜
お出かけしても
生きていける温度になりましたw
今週は「デザインカンプの画面幅」について。
サイト制作で欠かせない「デザインカンプ」。
そんなカンプの幅、
なんとなく作っていませんか?
実際に“どの幅で作るのか?”って、
意外と知られていない気がしています。
でも実は、ちゃんと指標があります。
それではレッツゴー!
実際のデータから見る指標
みなさんが作ったサイトが
どんな画面で閲覧されているのか?
データを見ながら考えてみましょう。
引用:https://gs.statcounter.com/
◆PCの場合
画像が荒れちゃったので、リンクでどうぞ。
画像はこちら>>
首位は横幅:1920px
これは、デスクトップPCでよく使われるサイズです。
ビジネス向けであれば、このサイズを採用するとドンピシャ。
と言えるでしょうか。
次点が横幅:1536px。ノートPCですね!
その他にも
1366px、1280pxなどのノートPCや、
よく企業で支給されるもののシェアが高いです。
5位の1440pxも同じくノートPC。
多くのツールのプリセットにもなっているサイズです。
◆SPの場合
こちらも画像が荒れちゃったので、リンクでどうぞ。
画像はこちら>>
首位は横幅:375px。
一昔前のiPhoneではこのサイズが採用されていました。
未だにシェアが1位のところをみると
まだまだ健在、という感じでしょうか。
次点は横幅:390px。
今のiPhoneのサイズです。
徐々にシェアを伸ばしている模様です。
その他にも414pxや393pxなど多種多様の画面幅が存在します。
では、どのサイズに合わせるべきなのでしょうか?
基本は首位のデバイスサイズに合わせていけば良い
とも言えるのですが、
注意したい点が2つあります。
注意したいポイント
1.高解像度に対応する
Appleの端末では高解像度のRetinaディスプレイが搭載されています。
また、Androidでも今は高解像度の時代。
綺麗に表示させるために、スマホ向けサイズは倍で作る必要があります。
つまり、375pxの倍で750px、ということです。
ちなみに平原は、390pxを倍にして780pxで制作しています。
また、PCでも画質を落としたくない箇所(PC向けFV)等では
倍のサイズで制作する場合もあります。
2.使用環境を想定する
PCの場合、1920pxが首位でした。
この1920pxというのはモニターで
ウィンドウを最大化した時の数値です。
しかし、このサイズの場合は、
ブラウザを最大化しないケースもありますよね。
なので、少し縮めたサイズの1440px、1366pxを採用する
ということも多いです。
そこで、1つ参考にしたいのが
各種ツールのプリセット。
Photoshopやfigmaなど、多くのツールで
1440pxに設定されています。
なので、この数値を使ってしまうのがおすすめです。
まとめ
さて、これまでを踏まえて少しまとめていきたいのですが、
基本的にデザインカンプは
PCの場合:1440px
(高画質を求めるならその倍もしくは1920px)
SPの場合:750px or 780px
と覚えておくと良いでしょう。
なお、あまり複雑に考える必要はありません。
全員が常に同じ環境で閲覧することはありませんし、
全ての環境ごとに分けて制作するのは
現実的ではないからです。
また、この先も画面の幅はどんどん変化していきます。
常に情報をキャッチアップしながら
正確な根拠を元にお仕事したいですね!
p.s.
作った画像を無理に引き伸ばすと
画質は当然荒れていきます。
もし気になる場合は
一度テストで実装してみるのも
おすすめです。
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。