クロージングできてますか?
今日誕生日の方、おめでとうございます!
JUNPEIです!
ふと、昔のドラマを思い出したので、
紹介したいと思います。
2020年のドラマですが、
デザイン制作事務所で働くグラフィックデザイナーの日常の世界観をリアルに表現しているドラマなので、
機会があれば、世界観も内容も面白いので、ぜひ視聴してみてください^^
私が昔いたデザイン事務所もこんな雰囲気でした^^
そして、今日のテーマは、
「クロージングできていますか?」です。
なかなか案件が終わらない…
リピーターが増えない…
こんなこと最近ありませんか?
その原因はクロージングにあります。
まだ実務経験が少ない方は、
自信を持ったクライアントワークが苦手…
という方が多いかと思いますが、
それがクライアントに伝わっては決まるものも決まりません…。
初心者だろうが、自信がなかろうが、
クライアントはあなたのことを
「プロのグラフィックデザイナー」として信用して依頼をしています。
そのプロのグラフィックデザイナーのアドバイスを
クライアントは求めており、期待していることを忘れてはいけません。
それがクライアントの満足度をになるのです。
デザインに説明がない…
グラフィックデザイナーのグラフィックとは、
出版・広告・印刷・映像・ゲームなどの媒体・コンテンツにおける
視覚表現のことを示します。
察しの通り「伝えることを目的としたお仕事」です。
それが自分ではできないからこそ、
グラフィックデザイナーに価値があり、世の中に必要とされています。
自分のデザインが誰に何を伝えたくて、どこがポイントなのか、
なぜそのデザインになったかを
クライアントにしっかりと伝えられるようにしましょう。
「少し、伝わりづらいかもしれませんが…」は
絶対にNGです。
グラフィックデザイナーとしての意見もしっかり伝えることで、
クライアントが安心し、クライアントの先のクライアントへの説得にもつながります。
結果これがクロージングになるのです。
これが”ぬるま湯グラフィックデザイン塾”で実戦編から使用していただく
プレゼンテンプレートの「CONCEPT枠」となります。
もっと具体的なイメージをください!
グラフィックデザイナーは、形のないものをグラフィックデザインで、
形にして伝えることが最低限できなくてはいけません。
それをクライアントにもっと具体的な…と言ってしまうと、
「それだったらデザイナーいらないじゃん」と言う印象を与えてしまい、
自分の価値を下げてしまうことになります。
よくある「プロにお任せします!」の要望があった場合は、
すぐに制作に入るのではなく、
日頃からストックしている「デザインの引き出し」から
相手のイメージ合いそうな資料を提案してみましょう。
この初動の速さが、相手に安心感として伝わり、
信頼につながります。
このデザイナーが言うなら間違いないの印象が、
クロージングがスムーズに進められるコツです。
これが、初回面談でお伝えしている「スクリーンショット」の
大切なポイントの1つになります。
どれがよろしいでしょうか?
これはもっとも使ってはいけない言葉です。
選択をクライアントに任せすぎると、
せっかく労力を使って制作したデザインが迷走します。
相手が優柔不断な場合は、
そのデザインをどこかの誰かに意見や感想を求め、
デザインが右往左往し、大幅な修正や最悪の場合はふりだしに戻ってしまいます。
特に「投票制にする」「アンケートをとる」
などの流れになると最悪です…。
これは本当に注意しましょう…。
もしABCの3案を提案した場合は、
デザインの経緯を伝え、
デザイナーの視点でABCどれが最も良いかを必ず伝えましょう。
これが”ぬるま湯グラフィックデザイン塾”で皆さんお願いしている
「常に3パターンの提案をする」につながります。
選択肢が1つだと複数案求められ、
提案数が複数だと迷いが生じます。
3案の中から、明確なデザイン提案をすることで、
3案の中から1案がスポットライトを浴びて輝き出します。
このイメージを常に持っておきましょう。
修正が終わらない…
これは経験者が多いかと思います…。
この問題を解決するためには「先手」を打つこと、
すなわち制限を設けることです。
・支給された原稿、画像は確定か、または修正は発生するかの確認
・修正回数に制限を設ける(回数を超えた場合は別途請求)
・納期までのスケジュールを作成し共有する
・制作途中の大幅なデザインの変更は別途とする
など
最初に決めてしまうことです。
ココナラなら「購入にあたってのお願い」に
表記しておくのもオススメです。
ルールが曖昧だとそこで足元をすくわれることがあるので、
購入前にクロージングをかけておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
無意識に今まで使っていたワードはこの中にありませんか?
相手に流れに合わせすぎていませんか?
クロージングができないことは
クライアンに問題があるわけではなく、
デザイナー自身に問題があるのです。
常にクロージングを心がけること、
選択肢を相手に明確に伝えること、
クロージングが満足度になり、そこに価値が生まれること、
これを今日から必ず意識してクライアントワークを続けていきましょう。
それではまた次回に。
P.S
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