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ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

私が出会った不思議なクライアントさん達

こんにちはMiwaです^^!
最近10円ほどの円形脱毛ができました♡
なんでもこの数週間身体中に湿疹が出たり、
火傷がなかなか治らずだったのですが、
ようやく治ってきたと思ったら円形脱毛に。
きっと免疫とやらが落ちていたのでしょう。
人間の体って不思議ですね!

でもそんなのはどうでもいい話ですw

皆さんは不思議なクライアントさんに出会ったことありますか?

今日はそんな私が出会った不思議なクライアントさんをご紹介します。

質問に対して謎なぞを出してくる

ロゴを作っていた時に出会った不思議なクライアントさんですが、
質問をすると全部謎なぞで返ってきますw
内心「え?」って感じでしたが、
謎なぞできたので謎がえしをしました。

するとものすごく嬉しそうにまた謎を返してきてくれました♪w

きっと謎なぞがとても大好きだったんですね^^
このようなクライアントさんは思いっきり乗っかってあげましょう!

それもコミュニケーションの一つです。

 

一箇所の簡単な修正に10行ほどの説明がある

たった一箇所文字を直すだけでの修正だったのですが、
そのクライアントさんは説明に10行ほど費やしてくれました。

「〇〇で〇〇だから〇〇となり〇〇なんです。そして・・・」
のようなことをずらっと書いてきてくれます。

一生懸命書いてくれたのでもちろん全部読ませていただきました。
でも作業は一箇所をコピペで終わりですw

この方はきっと小説家志望だったかもしれませんね^^

単なる憶測ですがw

 

ピンク→青→指定色→やっぱりピンク→やっぱり青

初めに色とイメージを頂いたので、
それにトンマナを合わせていたのですが、
突然ピンクから青に変わりました。

そして提出すると・・・

「違いますピンクです」と突然の不意打ち。

「え??」と思いましたがそのまま一応続けました。

そして青で提出すると・・・
「いえ、このビンテージカラーです」と突然カラーが添付されてきました。

内心「ん・・・」と思いながらもう一回全部を変更。

すると「やっぱりピンクです」という返答が^^;

さすがに気の長い私もちょっとツノが出てきましたが、
どんな反応なのかみてみたいので再度ピンクで提出。

すると次は「やっぱり青です」・・・

このような時はしっかりとクライアントさんに説明をしましょう。
それでも話が通じず、この案件はボツになりました。

人生っていろんな苦労があるものですね^^

 

校正されればされるほどダサくなる

次のクライアントさんはチラシを作る時に出会いました。
新規オープンのお店で、そこのチラシが欲しいとのことです。

まずはアタック原稿を提出するととても大喜び!
私もとっても嬉しかったのですが、
「ここをもう少しこうしていただけますか?」とのことだったですが、
その見本のタイプが超ダサい。

なので「これはちょっと古いというか、あまり冴えない感じですが大丈夫ですか?」と聞いたところ、

「全然大丈夫です!」と笑顔。

それなら仕方ありません。
デザイナーはこんな時はお客様のためにダサいデザインだってするのです。

すると・・・

クライアントさんは大喜び!!

内心は「まじで??」という気持ちでいっぱいです。

そしてまたクライアントさんは「ここもこうできますか?」とさらにダサい見本を。

でもこの時はアドバイスをしませんでした。

なぜなら、クライアントさんの見ている世界感がわかったからです。

もちろんダサダサに修正すると大喜びです。
私は喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら表情に困りましたw

でも「こういう世界もあるんだな」ということを学びました^^

 

そう、この狭い日本ですら色々な人がいるということ

クライアントワークで色々と悩むこともあるかもしれませんが、
苦手意識を持たずに
一度その方の世界や性格を自分の判断抜きで
受け止めてみてください。

好き嫌いだけで判断してしまうと、
それは一方通行の思考だけになってしまいます。

だからこそ、
そのような出会いがあった時は
「なるほど」と受け止めてみてください。

そうすることで様々な感覚を身に付けることができます。

世の中は誰もが自分が一番常識的だと思っているかもしれませんが、
もしかすると誰かからしたらとても非常識なことだってあります。
しかしそれも常識なんです。

もう何言ってんだか・・・って感じですが、

一言でまとめると、
「常識は存在しない」ということ。
どのクライアントさんも実は不思議なのではなく、
普通なのです。

ただ私のフィルターを通した時に不思議に見えただけというお話です。

 

何か苦手なものがある時、
苦手な人がいるとき、
苦手なんじゃないかって感じるとき、

 

その苦手な感覚を一度消してみてください。
そしてその人の世界を覗いてみましょう。

そこはもしかするととても興味深く面白い世界かもしれません。

こうやって色々な方に出会うことで
人は成長をしていくのです。

 

ということで、
また来週お会いしましょう^^!

Miwaでしたv

 

PS.本日のセミナー参加ありがとうございました^^!

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コメント

    • コアラ
    • 2022年 4月 09日

    面白かったです。

    何が「ダサい」と思うかは
    個人差があるとすると

    クライアントさんの感覚では
    「このデザイナーさん、能力あるけど、ダサいからちょっと修正してもらうとよくなるね」と思っていた可能性もありますよね。

    • 天野 森
    • 2021年 8月 21日

    Miwaさん

    久しぶりのコメントになってしまいました・・

    「常識は存在しない」

    この言葉胸にしっかりと刻んでおきます。
    クライアントのとのやり取りでも自分でデザインを作成するときでも、
    この言葉に戻れば色々と狭くなっていた視野が少し広げられそうな気がします!

    • 天野さんこんにちは^^
      元気に過ごされてますか?

      「〜であるべき」なんて言葉も、
      そう思っているのは本人だけ。

      一つのことを考えるときは360度カメラのように、
      色々な角度から見れると良いですよね♪

      どんどん視野を広げて、自分の世界を拡張していきましょう^^!

    • ウィリアムズ
    • 2021年 8月 20日

    ためになる投稿ありがとうございます。

    ちょうどタイムリーに、何度も修正依頼が、指示書をわざわざ作成して送ってくる方がいます。

    どんどんダサくなって何を伝えたいのかわかんなくなって、配色がすごいことになってます。

    迷走されてるので、やっぱりどうしたらいいかわかりませんってなる事を予想して代替案をご提案したら、ムッとされました笑

    私も説明はやめとことん楽しんで付き合う事にします。

    みわさんの依頼を受ける基準は、依頼がオンラインの際に、顔が見えないので、他に設けている基準などありますか?
    (できる限りは選びたくないのですが)

    • ウィリアムズさんこんにちは^^

      あるあるをまさに今体感中なんですね!
      いい経験なので、クライアントさんを分析してネタ帳に書き込んでおきましょうw

      確かに顔が見えないとわからないことってありますよね。

      私の経験での基準ではありますが、

      ●話が通じる方 (通じないとこの後も大変なことになりそうだからw)
      ●連絡が早い方 (遅いとやる気ないと感じ、情熱を注げないから)
      ●値切らない方 (値切った方にはもれなくクオリティカットしますw)
      ●感覚 (自分を信じ続けるために)
      etc

      なんかでしょうか?
      メールやメッセージからでもその人の性格というものが必ず出ていますので、
      それをキャッチできる様にすると今後も役に立ちます♪

      でも実は私自身は初めから色々な情報で身構えることはしません。
      その方が楽なのもありますが、臨機応変に対応できる能力をつけたいからです。

      なので、99%出会った時に考えてますw

      感覚的に嫌なら受けなえればいいですし、
      波長が合えばもっと仲良くなればOKです!

      結局人は十人十色なので、身構えても仕方ないことだらけです。
      心配の種を自分から生み出して時間を費やすのであれば
      どうやったらクライアントさんに楽しんでもらえるかな?
      ということに私は時間を費やすことにしています^^

    • ヤマギワ
    • 2021年 8月 18日

    本日も為になる記事をありがとうございます。
    読んでいて、Miwaさんの体が心配になりました^^;
    北海道の美味しいものを食べて、無理せずお過ごし下さい。

    青、ピンク、指定色。。のクライアントさんの件ですが、
    制作した分までの対価は頂けましたか?
    ヒアリング時や打ち合わせ時は、費用は発生しないと思うのですが、
    ある程度製作して、先方都合で没になった場合、どこまで請求出来るのでしょうか?

    また、様々なクライアントさんがいる中、これは受けないほうが無難な案件だな。というのは、
    ありますか? また、受けるかどうか?はどの時点で判断されていますか?

    • ヤマギワさん、こんばんは^^
      心配していただきありがとうございます!

      きっと暑さの苦手な北国民族だからではないでしょうかw
      というより小さい頃は喘息持ちで、治るとアレルギーが出てくる体質で^^;
      今回はそこにおまけの円形脱毛症までいただいちゃいましたw

      これも私のチャームポイント♡
      ということで問題なしですw

      色変更だらけのクライアントさんには費用はいただきました。
      人にもよるので、これもいい勉強かな〜と思ってはいます。

      そのクライアントさんではないですが、
      心配なお客さんの場合は先に50%いただきます。
      そうすることでお互いが真剣にできるからです。

      ですので、ボツになったり何かあった場合でもそれは制作料としていただきます。
      気持ち的にはイーブンだと思います^^

      もしそこであれこれとなった場合は、
      きちんと説明をして説得します。

      とは言っても長いデザイナー人生の中で
      トラブルって片手ぐらいなので、それほど考えなくてもいいのかな?とは思っています。

      受けない方がいい案件というのは、チャットだけではわからない部分が多いです。

      できれば実際にボイスでもいいから一度ミーティングをするということが大切です。
      なのでコミュニケーションをして判断します。

      だけどやっぱりそれだけでもわからないこともあるので、
      何か起きた時は、しっかりと相手と向き合える強さがデザイナーにも必要です。

      特にデザイナーさんでコミュニケーションに慣れていなと
      押されて負けるタイプが多いので、
      しっかりと正当に感情的にならずに説明すること。

      依頼を受けるかどうかは、
      ・一緒に目標に向かってくれるか
      ・話が通じるか
      ・信頼できるか

      この辺が判断基準になるかと思います^^

      いずれにせよやっぱりコミュニケーションですね!
      そして自分も誠実に対応し、信頼してもらうことです♪

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1986年生まれ。茨城出身。7歳の時に父親の会社が倒産し、借金地獄のホームレスとなる。
その後、祖父母に引き取られ12歳の時にWindowsパソコンをイチから組み立て、WEBサイト制作を独学で始める。
16歳から印刷業界を経験し、その後WEB業界に転身。WEBマーケティングを実践で学び、反応率にフォーカスした売上重視のデザインを得意とする。
2020年にデザイン塾を創業し、世界23ヵ国、延べ64,000人にデザインセミナーや講座を開催。
2022年には熊本県熊本市と立地協定を締結し、地方創成プロジェクト開始。
2023年からは法務省の委託事業として、全国少年院の職業訓練として民間初となるWEB制作講座を開始し、子供たちの社会復帰支援にも尽力している。

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