楽天やAmazonじゃダメなの?「モール型」と「自社サイト」の違いを解説
沖縄からこんにちは!
EC講師の亀井です。
前回は、 「SaaS(サース)という便利なツールを使えば、 初心者でも簡単にECサイトが作れるよ!」 というお話をしましたね。もしまだ見ていない方は、先週のブログ記事も読んでみてくださいね。
https://l-works.design/blog/?p=16806
さて、今日はECサイトの種類「モール型」と「自社サイト」の違いについて、お話します。
代表的なところで言うと、
・モール型はAmazonや楽天などに出品するスタイル
・自社サイト型は、Shopify、squareといったECサイト制作サービスで自分で作るスタイル
というスタイルになります。
実店舗で例えると分かりやすいです
モール型と自社サイトの違いは、実店舗を例にしてみるとイメージしやすいです。

- モール型(左の図):
高島屋やららぽーとの様に、一つの大きな建物の中に様々なお店が入っている様なタイプです。 - 自社サイト(右の図):
個人商店の様に、街中に独立したお店を構えている様なタイプです。
モール型は、建物自体に圧倒的な集客力がある半面、出店料や出店するためのルールなどが色々あります。
それに対して、自社サイト(個人商店)はお店の外観やルールが自由だったり、出展料が掛からなかったりしますが、その一方で、集客は自社でやらなければなりません。
では、それぞれの特徴をもう少し詳しく解説します。
1. 楽天市場(商店街スタイル)
楽天は「店舗」を構えて、ファンを作るのに適しています。
- 特徴: 「お買い物マラソン」などのイベントがあり、集客力が非常に高いです。
- 注意点: 初期費用や毎月の固定費が高めで、出店の審査も厳格です。
- デザイン: お店の看板やページを作り込む必要があり、制作コストが掛かります。(HTMLやCSSの知識が必要だったり、割と大変です。)
2. Amazon(カタログ・自販機スタイル)
Amazonは「お店」というより、「商品」をカタログに登録して売るスタイルです。
- 特徴: 1商品から気軽に出品できます。「FBA」という物流代行を使えば、発送もAmazonにお任せできます。
- 注意点: 同じ商品ページに複数の出品者が並ぶため、価格競争になりやすいです。また、販売手数料も少し高めの傾向にあります。
- デザイン: ほぼ不要です。写真と文字情報を登録するだけです。
3. 自社サイト(独自のオリジナル店舗スタイル)
Shopifyなどで作る、独自のお店です。
- 特徴: 利益率が一番高いです。顧客リストも自社のものになるので、LINEやメルマガで自由にアプローチできます。
- 注意点: 「集客」が最大の壁です。SNSや広告を自分で運用しないと、お客様は来てくれません。
- デザイン: 完全に自由です。ブランドの世界観をしっかり表現できます。
3つの販売チャネル比較表
違いを一覧表にまとめました。
| 楽天市場(モール) | Amazon(モール) | 自社サイト(本店) | |
| 集客力 | ◎ 非常に高い | ◎ 非常に高い | △ 自力で頑張る必要あり |
| 手数料 | △ 高め | △ 高め | ◎ 安い(決済手数料のみ) |
| 自由度 | △ 規約が多い | △ カタログ形式で一律 | ◎ 完全自由 |
| 顧客対応 | 店舗側で行う | 基本Amazonが代行 | 全て自社で行う |
結局、どう使い分けるのが正解?
これまでECサイト制作をしてきたクライアントさんで上手くいっているケースは、次のような流れが多いです。
- はじめは、「モール型(Amazon等)」を使って自社商品の販売を始める。
- モール型での売上が立ってきたら、その後「自社サイト」に移行する。
ある程度モールで認知されてからのほうが、自社サイトはスムーズに始めやすいですね。
この違いを理解していると、クライアントさんと話すときにも説明しやすいので、覚えておくと良いですよ。
で?デザイナーの出番はどこ?
ちなみに、モール型の場合は、クライアント自身で商品を出品しているケースが多いです。
そのため、我々デザイナーが制作を行うケースは稀です。(Amazonなどはデザインがほぼ不要ですしね)
その為、自社サイトを作る場合に、ECサイト制作者に相談が来ることが多いです。
というわけで、また長くなってきてしまったので、続きはまた来週。
来週は「デザイナーがEC制作を学ぶメリット」についてお話したいと思います。
それでは、
また来週〜はいさい!
ps.是非コメント等も頂けると励みになるので、質問などある方は是非コメント欄からお気軽にどうぞ~^^
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