ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

こんにちは！ Miwaです＾＾

突然ですが、
皆さんは仕事をするときはどんなことを目標にしていますか？

今日はそんな皆さんに素敵な言葉を共有したいと思います。

理想的なのは、
「良い内容で勝つ」こと。

次に望ましいのは、
「良い内容で負けること」

３番目が、
「悪い内容で負ける」ことであり、

最も下なのは
「悪い内容で勝つ」こと。

byプロ雀士 桜井章一

この言葉を聞いたときに、
真っ直ぐ何事にも向き合うことが大切だと学びました。

これはプロ雀士の桜井章一さんの言葉でありますが、
もちろんこれをデザイナーにも置き換えることができます。

「良い内容で勝つこと」というのは、
一生懸命1つの作品に愛情をかけて向き合い、お客さんに喜んでもらうこと。
ということになります。

愛情をたっぷりとかけ、
そしてその作品が喜ばれたらとっても嬉しいですし、
真剣に向き合ったことを誇りに思うでしょう。
そしてその前向きな経験こそが自分の力になり、
さらにはお客様の信頼をも獲得することができるのです。

これが一番いい仕事の仕方ですね。

そして次に「良い内容で負けること」ですが、
これは、一生懸命愛情をかけて作品を作ったけれど
お客さんにはイマイチ喜ばれなかった・・・
ということになります。

長くデザイナーをやっているとこんなこともあります。
いくら技術や経験があってもお客さんに共感されないことってあるんです。

でも落ち込まないでください。
その一生懸命は決して無駄にはなりません。
むしろその経験も宝物になるのです。

ネガティブな気持ちになることはなく、
いい機会を与えてもらったと考え、
何か問題だったのかを理解し、次につなげればいいんです。

だからそんな自分をしっかり褒めてあげてください。
そしてさらなる向上を目指しましょう。

それから「悪い内容で負けること」というのは、
デザインに真っ直ぐに向き合わず、
適当な気持ちで作ったものをお客様に見せて全く喜ばれなかった。
ということになります。
まぁ、当たり前なんですけどねw

「なんかやる気しないから適当でいいや・・・」
「技術がないからこんなんでいいや・・・」
なんて気持ちで作ってしまうと相手にも必ず伝わってしまうんです。
人間ってとても感が鋭い生き物なので、その適当さはデザインから伝わります。
そしてそんな愛情のない作品を見るとお客さんだって気持ちいいはずがないんです。

お金のためだけにただ制作をこなす・・・
なんてデザイナーにはならないでください。
どんな時も自分の最善を尽くしてください。
今の自分を超えれる自分になってください。

そして制作で一番最低な「悪い内容で勝つこと」というのは、
「適当でいいや」と作って曖昧に褒められること。

確かに相手には評価されたとしても、
デザイナー自身が「こんなもんでいいんだ」なんて気持ちになります。
こういう人は今の自分を全然超えれない一番成長しないタイプです。

このような仕事をしている人は絶対に長く続きません。

まとめると、
「いい仕事とは常に真摯にお客様とデザインに向き合うこと」
ということです。

たとえ小さなバナーであっても
しっかりとまっすぐにその制作に向き合うこと。
愛を持ってデザインに取り組むこと。
相手の気持ちを考えること。

そしてそれを常に継続することが大切です。

続けていると必ず壁にぶつかります。
でもそんな時こそ一生懸命向き合ってください。

一生懸命向き合ったデザインがもし共感されないとしても
その時は何が不足しているのかを探してみてください。

常にまっすぐに向き合って考えることを続けれる人が
いいデザイナーになるのです。

辛くて転んでも、何度でも立ち上がってください。
その経験全てがあなたを大きくします。

これが「いい仕事」なんですね。

相手を思いやり、いい仕事をすると、必ず向こうから幸運も訪れます。

だから常に素直に真摯に、愛を持って向き合ってください。

こういうマインドって大切ですね！

ということでした＾＾

それではまた来週！
Miwaでした！