ロゴ一つで世界観は変わる!
こんにちは! Miwaです^^
ロゴ作りトライしていますか?
以前私はロゴを作りまくっていた時の目標は
「100億円規模の企業ロゴを作る」というのが目標でした。
あくまでも自分の中での目標なんですが、
モチベーションってすごく大切になります。
そんなロゴにハマりまくっていた時に
いつも眺めているロゴがありました。
それは・・・
UPSという運送会社のロゴ。
ご存知でしょうか?
日本では登場が遅く、
地域によっては見かけることがない会社ですが、
北米でUPSはFedexと同様に超有名。
日本のペリカン便や佐川急便と言ったところでしょうか?
出会いはロゴの本でした。
これをみた瞬間に
「ロゴでこんなに世界が広がるんだ!」と物凄い衝撃を受け、
感動のあまりに涙したのを覚えています。
(今もこのロゴを見るとカッコ良すぎて涙が・・・)
UPSは、私の人生の中で一番惚れ込んでいるロゴです。
飛行機のような無機質な物だけではなく、
制服もかなりファッショナブル。
印刷物もこのロゴ一つから世界観を作り上げています。
カナダ留学した時に一番初めに感動したのは、
ナイアガラの滝でもなく、CNタワーでもなく、
私にとっては「UPS」のロゴ!
街の中を走るUPSのトラックに釘付けでした↓
ロゴってすっごく単純そうに見えますが、
実はその会社の顔であり、
アイドルみたいなものなんです。
これをみたら「ロゴ」という概念が変わりませんか?
UPSのロゴをデザインしたデザイナーは「ポール・ランド」
引用: Paul Rand’s website
ポールはパソコンハードウェア会社IBMのロゴを作ったデザイナーでもあります。
彼のデザインのモットーは「無駄を省く」
まずはUPSのロゴがどんな風に変化したのかみてみましょう。
こんな感じでロゴが変化していきました。
基盤となる全体のイメージやコーポレートカラーは変わっていませんが、
現代風に、そしてシンプルでインパクトのあるデザインになってますよね。
UPSのロゴの話で長くなりましたが・・・
ロゴを作る時に考えて欲しいことは、
こんなことを考えて作ることができれば
きっといいロゴができるはずです^^
ロゴって誰でも作れそうだけど・・・
実はとっても奥が深く、
デザイナーの力量が試される第一関門でもあります。
もしあなたが作ったロゴ一つから世界観を作り出し、
それを10Pほどの資料で見せることができれば
必ずそのロゴには命を吹き込んむことに成功し、
クライアントさんにも「なるほど!」と思ってもらえるはずです。
デザイナーとクライアントはイメージの共有が必須です。
でもクライアントさんはそのイメージがうまく作れないから
デザイナーにお願いするのです。
そのイメージ(世界観)を作ることができるって
すっごい面白い仕事ですよね。
ロゴって作り出すと本当に悩むし、
なかなかうまくいかないものです。
それでも全然気にしないでたくさん作りましょう。
たくさん作って、
たくさん悩んで、
どんどん進んでいきましょう。
今日降る雨が永遠に続くことなんてありません。
その逆も同じです。
デザイナーってすごくプレッシャーのかかる仕事ですが、
いつもパーフェクトでいれる人間なんていません。
バスケットボールで有名なあのマイケル・ジョーダンは
スーパースターになった秘訣をこう話しています。
誰でも失敗する、だから僕は諦めない。
自分が失敗するという事実を受け入れてまた挑戦するだけさ。
by マイケル・ジョーダン
スポーツもデザインも同じです。
人生挑戦あるのみですね!
ということで、今回は大好きなUPSのロゴと
ロゴ制作の思考についてお話ししました。
あなたのロゴでクライアントさんの世界観を染め上げていきましょう!
皆さんも何か感動が止まないロゴがあれば教えてくださいね。
では、また来週!
Miwaでした^^
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コメント
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Miwaさん
今回もすごく興味深い記事ありがとうございます。
私も実戦ではロゴ作成したことないのですが自分のポートフォリオ作成の一環で
自分のロゴ作ってみようと思い現在試行錯誤中です・・
まずはロゴについて知らなきゃいけないなと思いたくさん調べてたら、
奥が深すぎて調べて1日が終わったちゃいました笑
とは言えまずは行動!と思っているのでやってみようと思います。
天野森さん、ありがとうございます^^
ロゴ実は本当に奥が深くて難しいんですよね!
だからこそロゴデザインが認められるということは
「自分のレベルがどれくらいか」ということに繋がるんです。
初めから完璧な人なんていないので、
ぜひたくさんロゴを楽しんで作ってみてください!
いいデザイナーになるには、
とにかく何度も繰り返しチャレンジが一番です^^
天野森さんなら絶対できますよ★
かたくならずにリラックスして取り組んでみてくださいね!