守・破・離の法則。
日々の学習お疲れ様です!
JUNPEIです!
今日はカリキュラムや添削でも伝えている
「初校の提案」について共有したいと思います。
みなさんは「初校」をどういう基準で提案していますか?
”できるデザイナー”は「守・破・離」(しゅはり)の法則」を基準にパターンにしています。
この「守・破・離」は様々な業界で使われる言葉です。
では、この「守・破・離」の意味をここで理解しておきましょう。
「守」(しゅ=守る)
「守」とは、素直に相手の意見を聞き入れて表現をしていく意味です。
クライアントが“こうして欲しい“という希望を、
しっかり聞き入れて素直に表現したデザインを必ず作るようにしましょう。
いきなりぶっ飛んだデザインを提案すると、
クライアントは「こっちが言った事、全然取り入れてくれてないじゃん…」という、
マイナスの印象になってしまうので、まずは「守」を必ず提案の1つ目に取り入れましょう。
破(は=破る)
「破」とは、守に少し変化を加えてみるという意味です。
例えば、ゴシック体を明朝体にしてみたり、赤をオレンジに変えたり、
レイアウトに変化を加えてみたりと、
守の世界観に足し算or引き算をしたりというぐらいの変化が「破」にあたります。
この「守と破」の2つの表現を提案することによって、
クライアントは”わかりやすい比較ができる”という点に、
満足感を感じ、評価をしてくれます。
「離」(り=離れる)
「離」とは、デザイナーが「こんなのどうですか!?」と、
120%振り切った提案を意味します。
具体的に説明すると、
守と破はクライアントからの希望、原稿の内容を”大前提”とした、
クライアントがイメージしている仕上がりに近いデザインで
目的とゴールを表現した内容になります。
これはデザイナーにとって当たり前の行動ですが、
「離」はそれに対して、”自分の考えを入れて表現する”ということです。
やりすぎ!と言われるくらいの表現力をフルスロットルにしたデザイン、
すなわち、デザイナーがオリジナル感も入れて表現したデザインになります。
とはいえ、的が外れてしまっては意味がないので、目的とゴールはズレない程度の加減は必要です。
そもそものコンセプトがずれてしまっては、
デザイナー本来のお仕事でなくなってしまうので、
アートのような考え方にならないようにしましょう。
要は「こんな表現もできますがどうですか?」という
”おまけ”みたいなイメージです。
そして実際の「守破離」で提案してみると、
グラフィックデザインでは、
「離」で決まることが結構多いのです。
これはなぜかというと…
「守と破」はクライアントがイメージしていたものに近いデザインで、
「うん、イメージ通り!」の満足感となり、
クライアントの希望を叶えたという点では、OKです。
「離」は、「その考えはなかったわー!」というぐらいのインパクトで、
予想を大幅に超えてきた表現に、クライアントは新鮮味を感じて「これイイ!」
となり「さすがプロだね!」という評価につながる可能性があります。
このように「守破離」の3パターンの提案を習慣づける事で、
クライアントの満足感が高まり=リピート率も上がってきます。
まだグラフィックデザイン初心者の皆さんには。
この3パターンを制作するには少し大変かもしれませんが、
カリキュラムを通して慣れていきましょう!
これが当たり前にできるようになると、
グラフィックデザイナーとしての価値が上がり、
あなたのファンが増加し収入アップにもつながります!
「守破離の法則」はデザインの提案という枠だけでなく、
人生の考え方の1つとして使ってみることもオススメです!
Just do it!!!
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