お願いがあります。
みなさん、こんばんは!
JUNPE Iです。
今年に入りグラフィックデザイン塾の生徒さんから
「ココナラでプラチナランクになりました!」と
本当に多くの生徒さんから嬉しい報告が続いています!
幸せなデザイナーがどんどん増えていくことが、
私の幸せです。これからも嬉しい報告以外にも
困ったことがあればなんでも相談してください!
そして、今日はプロのデザイナーを目指している、
もしくはすでにプロのデザイナーとして活動をしている
みなさんにお願いがあります。
最近よく、
「将来になくなる、残る仕事ランキング」というのを
耳にするようになりました。
AIが発達しても、なくならない仕事というのが
定義となっているランキングで、
メディアによって順位はさまざまですが、
「クリエイティブ職」は常にTOP5には位置付けられています。
そこで…みなさんはこのクリエイティブ職について、
どれくらいを理解しているか、ということを
今回お話ししたいと思います。
クリエイティブな仕事をしている人を
クリエイターと呼ばれていて、
WEB、グラフィックデザイナーもクリエイターです。
クリエイターとは、無から有を作り出す人のことを言います。
比較されているAIは、過去の実績や数値を分析して結果を出すことが強みとなりますが、
クリエイターの仕事は「リアルタイムに生み出されるセンス(デザインの引き出し)」が必要になるので、
そこでAIの強みが生かされない…ことから上位にいるわけです。
その、無から有を作り出すために必要不可欠なのが「デザインツール」です。
この選択を理解していないと「これだったら、AIで作ったのでイイじゃん」となり
クリエイターとしてご飯を食べてはいけません。
クリエイターとして一生食べていくためには”クリエイターとしての価値”を伝えななればいけません。
その価値とは一流のプロが使うデザインツールを使用して表現する、カタチにすることがまずは最低条件だと理解しましょう。
美容院や床屋さんで良くある風景に、
店員「今日はどうしますか?」
客「〇〇な感じでお願いします」(またはお任せで…など)
この後、髪をカットする専用のハサミ(これがデザインツール)で、
お客さんからの、ぼんやりしたイメージを元に満足してもらえる髪型に仕上げていきます。
リアルタイムのセンス、まさにクリエイティブですね…。
我々はこのように、プロの技術と感性をお金で購入している世の中で当然生活をしています。
(デザイン料、または指名料として対価を得ている美容院もありますね)
これをみなさんは最低限やらなくてはいけないということです。
これがみなさんが目指す「クリエイティブの価値」です。
「誰でも、簡単、便利でお手軽に使えるツール」を使用して
デザインを良くわかっていないクライアントに、
「はい、デザインできました!」というのは
クリエイターとしてご飯を食べていきたいなら、今日からやめましょう。
単刀直入に言いますが、
「Canvaを使用してデザインをしています」
「無料のロゴ制作ツールを使用してデザインやっています」
というのはクリエイターでも何でもありません。
Canvaがただ使えるだけ、便利サイトを使用しているだけです。
(私が良く言う”なんちゃってデザイナー”です)
あれもできない、これもできないの制限されたツールで
価値を生み出そうと思っても、その程度の価値しか生まれません。
特にグラフィックデザインとは世界観を重視し、
そんなツールでは、業界では通用しませんし結果も期待できません。
自分なりに時間をかけて一生懸命やって、
クライアントが喜んでくれたからOK。
これをいつまで続けても、自分が決めたゴールには近づきませんし、
むしろ遠ざかっていると気づきましょう。
何となくオシャレに作られているテンプレートを使用したり、
何となくオシャレなフォントを選択したり、
趣味の範囲や、世界観を求めない原稿の作成なら問題ないですが、
それをクリエイター(デザイナー)がデザインと呼ぶのはNGです。
その程度の価値があなた自身の価値になり、
その低い価値の限界までしか稼ぐことしかできないのです。
結果、いずれか仕事は無くなります。
なぜならAIで十分できるような価値で、
そこに普段から我々が求めている
クリエイティブの要素(さっきの美容院、床屋が提供している価値)が
無いからです。
大きなチャンスが来た時こそ、プロが使用しているデザインツールが
使用できる準備ができていないと、チャンスを逃します。
逃してから気づくのでは遅いのです。
そのチャンスはもう2度と戻ってきません。
Photoshopでロゴや、チラシ、名刺のグラフィックデザインを作っていることも100点満点の価値にはできません。
Photoshopでグラフィックデザインを作る理由は、Illustratorが使えない理由がほとんどで、
グラフィックデザインを理解していないと同時に、
その勝手な都合にクライアントを巻き込んでいる状況だと思ってください。
(ただし、クライアントからPhotoshhopで作って欲しいと言われたら話は別です)
世の中のほぼ100%のグラフィックデザイナーはPhotoshopでグラフィックデザインをしません。
必ずIIlustratorを使用します。これがビジネスで求められている最低限の価値と覚えておいてください。
クリエイターとして稼ぎ続けたいなら、一流を目指してください。
そもそも二流、三流は誰にも求められていないので、
目指す意味もありません。
「Canvaを使用してデザインをしています」
「無料のロゴ制作ツールを使用してデザインやっています」から今すぐ卒業してください。
最低限Illustratorを使えるようになってください。
そして小手先だけで仕事をしている”なんちゃってデザイナー”にはならないでください。
みなさんに、幸せなデザイナーになって頂きたい想いから、私からのお願いです。
最後に、
クラウドサービスにいる、
”なんちゃってデザイナー”を蹴散らし、そんな小手先のデザイナーから仕事を奪っちゃいましょう!
一流はこんなに違うんだぞ!と自分と関わる全てのクライアントをデザインの力で幸せにしていきましょう!
それではまた次回に。
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コメント
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どのくらい時間を要するか分かりませんが一流デザイナーを目標に進んで行きます。
大変、為になる記事を有難うございます。
YUKARIさん、こんばんは!
メッセージありがとうございます!
はい、一流を目指しましょう!
そして一流でい続けるために、常に自分をアップデートしていきましょう!