自分を理解するための【セルフディベート】
こんにちは、Miwaです。
今、もし何か考えていることがあるなら試してみて欲しい方法をご紹介します。
それは「セルフディベート」というものです。
私がセルフディベートを始めたのは小学生頃。
ただこれをセルフディベートだっと知ったのはもっと大人になってからです。
このセルフディベートとは、
簡単にいうと自分と自分で討論することです。
人間は自分にダメージを与えるものを強く嫌うため、
自己防衛が働き現実や本音というものが自己防衛により
記憶の奥へ奥へと追いやられていきます。
そして奥にやられた感情や現実はないことにされ、
現実では本音の自分で過ごしていない・・・
思っていることを理論立てて話せない・・・
そんなことが起こってしまいます。
そしてこの状態をそのままにしておくと、
物事を深く考えずに表向きのことしか分からなくなってしまったり、
また、整理せずに押し込めたままにして積もっていくことで
精神的にやられてしまうなんてことにもつながっていくのです。
受験で落ちた・・・
なんてことは結果がはっきりしているので現実的に受け入れやすいのですが、
人間の感情というものはそんな単純なものではないのです。
だからセルフディベートをやることで、
自分の本音をより深く知るようにしています。
そうすることで現実的な自分が見えてきたり、
どのように生きたいのか、何をやりたいのかがはっきりと見え、
次なる道に進むことができるようになります。
私はこのセルフディベートをデザインにも使っています。
自分のデザインだけではなく、
ポストに入ってる広告、買ってきた本、美術館、
工業製品、お菓子のパッケージ etc
そのようなものに対し、
なぜ?どうして?だから?どうすればいいの?
そんなことを次々と一人で討論しています。
一人は肯定派の真面目な自分、
そしてもう一人は否定派の口の悪い自分。
論理的にすることで、
感覚や感情だけではないことを体系的に理解し、
納得することができるのです。
自分が納得すると理解も深まり、
なぜそのようなデザインにしたのかということに気がつき、
作者の感覚をすんなりと受け入れることもできます。
そしてセルフディベートに時間を費やした分、
記憶にも深く残りやすくなります。
だからセルフディベートは
私にとって色々な部分を成長させてくれる大切な方法の一つとしてなくてはならないものなのです。
目を閉じてもできるので、寝る前に簡単にできます。
気持ちが落ち着かない時にも、
その気持ちをただ感情だけで判断せず、
セルフディベートで理解を深めることによりコントロールできるようになっていきます。
興味があれば皆さんも試してみてください。
では、また来週!
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コメント
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Miwaさん、お疲れ様です。
セルフディベート、僕もやってます。
(20代後半ぐらいからから??)
今の仕事(ITの営業の仕事)で判断したことが「本当に正しかったのか」を振り返る頻度が増えた頃から、
自分自身を整理するために自然とやるようになったと思います。
俯瞰しながら冷静に状況を考えることが出来るので、頭や感情の整理のためには効果あるなと。
(僕の場合はつい声に出してしまうので、独り言が増えました(^^;)
デザイン作成時にはまだまだセルフディベートする余裕がなく、やみくもに突っ走っている感がありますが・・
デザインは奥が深いですね。
今週も良い気づきありがとうございますm(__)m
狹間さん、コメントありがとうございます^^
>俯瞰しながら冷静に状況を考えることが出来るので、頭や感情の整理のためには効果あるなと。
(僕の場合はつい声に出してしまうので、独り言が増えました(^^;)
私もまさに同じですw
声に出した方が現実的に認識できるのでいいと思ってやっています。
自分に響いた声が頭に残り、そして眠っていても考えている状態になる感じがします。
これからもお互いぶつぶつディベートしていきましょうね^^!