デザイナー?オペレーター?
今日誕生日の人、おめでとうございます!
3ヶ月のパーソナルトレーニングを終えた、プチマッチョJUNPEIです!
最初は日常生活に運動を取り入れたいという目的で始めましたが
最終的にはベンチプレスで自重を上げられるようになりました 笑
何事も継続が大事なのと、やってみて初めてわかることはまだまだ多いです。
ということで、
今日のテーマは「デザイナー?オペレーター?」です。
日々のデザインのお仕事で、ただただクライアントが希望している完成イメージを作っているだけで、
デザインが楽しいとか、もっとこうしたいとか、感覚を忘れてしまっている…なんてことありませんか?
それってデザイナーとして絶対に忘れてしまってはいけない感覚なので
ちょっと手を止めて考えてみることが必要です。
そこで今回は2種類のデザイナーについてお話ししたいと思います。
まずは、
グラフィックデザイナーとはグラフィックデザインの基本や本質を基に、
世界観を追求し、その価値をグラフィックデザインで表現、発信するデザイナーですが、
一方、グラフィックデザインの基本や本質はしっかり習得できていますが、
世界観を優先するのではなく”作業的なデザインを優先するデザイナー”を「オペレーター」と呼ぶことがあります。
「オペレーター」はスキルが低いわけでもなく、世の中から必要とされているデザインを日々作り続けているプロです。
本当に専門的な部分では頭が下がるほどの技術をたくさん持っているのもオペレーターの特徴とも言えます。
私の知り合いは印刷会社でデザイナーを10年以上こなしていますが、自分のことをデザイナーと言わず、オペレーターと言っています。
彼に話を聞いてみるとオペレーターとは「かゆいところに手が届く存在なんだよね」と自信を持った表情で話をしてくれました。
特に印刷会社は入稿と印刷の窓口を担っているので「正確さとスピードが命」です。
本当に言ったことを100%やってくれますし、とにかく仕事が早いです。
スーパーや家電量販店のチラシのように商品がズラッと掲載されていて、価格がたくさん掲載されているチラシのデザインは
印刷会社のデザイナー(オペレーター)が制作を担当することが多いです。
それは作業的なデザインがメインになっているからこそとも言え、印刷会社×オペレーターのスキルが最大限発揮できる案件というわけです。
規則正しい一定のリズムで、パッと見て目的とゴールがわかりやすいデザインで、
お得感、季節感がシンプルに構成されたデザインを作ることに正確さとスピードの技が光ります。
オペレーターの仕事はデザインの世界観を追求して、オリジナリティを入れないデザインが特徴です。
もう一度言いますが「正確さとスピード」で勝負し需要もそこにあります。
対してデザイナーのお仕事とは「世界観の表現」にこそ価値がついてくることを忘れてはいけません。
デザイナーはオペレーターとは違って「クライアントの想像を超えてくるデザイン」を作ることがお仕事です。
特にロゴマークの案件でオペレーターのように制作を進めてしまうと
案件の内容にもよりますが多くは良い結果にはつながらないでしょう…
そういう意味で私は印刷会社さんからロゴマークのデザインも受けています。
とはいえ、総合的にはどちらかに偏らずに両方できることを目標てしていけると良いですね。
デザイナーの域を極めることはそういう答えにもなりますが、どちらにせよグラフィックデザインの基本ができていないと
それを成し遂げることはできません。
だからこそカリキュラムで伝えている「基礎力」が重要ということです。
必ずインプットしたことを1つ1つを丁寧にアウトプットしていくことの積み重ねこそ、
「世界観の表現」と「正確さとスピード」につながってきますし、これこそが「年収を上げていくコツ」です。
グラフィックデザイナーとしての理想ですが、日々の案件と日常生活を通して、だんだん殻を破れるようになっていけると良いですね。
デザイナーとオペレーターの仕事の境界線と求められている結果をよく理解し、世界観が求められるデザインの仕事では、
自分のやりたいデザイン、こんな風に表現したい、あんなのはどうかな?など楽しみながら、少し余裕を持ってデザインを作り上げていきましょう。
それがもしNGでも、やってみることに価値があります。
だからこそ「守・破・離」で提案することが重要なのです。
デザイナーとオペレーターの2種類の顔を持つことが「あなたの価値」になり
そこにファンと仲間が集まってきます。
“Have a Nice Day!“
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