【クライアントから100点満点をもらうには?】
みなさん、こんばんは。
クリエイティブディレクターのJUNPEIです。
今回は、
「クライアントから100点満点をもらうには?」に
ついてお話をさせて頂きます。
実務経験のある方も、ない方も、
これからしっかり意識してほしいことが、
「クライアントの満足度」です。
これこそが、安定的な収入に向けて、とても重要になってきます。
私は1度嫌な気持ちになったお店には、2度とお金を支払ってまで行きたいとは思いません。
それと同じです。
とはいえ、
初めから何でも円滑に上手くいく事ばかりではないので、
まずは1件1件の案件の「満足度」をしっかり意識して進行していきましょう。
意識”する”と”しない”とでは、全然違ってきますので、
まずは”意識する”ことから練習していきましょう。
今回は、
私の経験から「3つのポイント」に分けてお話したいと思います。
①
まずは「ヒアリング」です。
クライアントが表現しづらい点を、
分かりやすく聞いてあげる事で、クライアントとの距離感が近づきます。
アレコレ全てを聞くのではなく、
最高でも5つの項目までにして、クライアントの手間を少しでも短縮しましょう。
ヒアリングの際は、文章のみでやり取りをするよりも、
目で見てイメージがしやすい画像やラフスケッチを必ず用意しましょう。
②
次に「初校」です。
初回のデザイン提案となる”初校”は、
クライアントが自分の希望をどこまで叶えてくれているかの最初のチェックになります。
ここで、
「このデザイナーに頼んで良かった」の評価に大きく影響しますので、慎重に進めて行きましょう。
初校は最低でも3案は提案しましょう。
-
まずはクライアントの希望通りに提案する
-
「1.」に少し変化をつけた提案
-
こんなのどうですか?の提案
がオススメです。
そして、
これがいかに早く、いかにクライアントの希望を捉えているか、クライアントワークの中で1番重要になる場面です。
ここで全体の8割が決まってくると言っても過言ではありません。
しっかり準備を整えて初校を提案しましょう。
③
最後は「修正」です。
初校の後は、ほぼ100%修正が入ります。
修正は的確に意図を汲み取り、迅速に制作していきましょう。
初校で8割できていれば、修正も少なく、
アレコレ時間を使わなくて済むので、クライアントの満足度も上がります。
こちらがクライアントの意図を理解できてなくて
修正回数が増えれば増えるほど、評価は下がってしまいます。
そのためにも、
修正案は最低でも2パターンは提案しましょう。
あとは、納品して終了です。
いかがでしたでしょうか?
3つのポイントの中で、
②の初校が、いかに大切かが理解して頂けるかと思います。
②のために①と③が重要となり、
クライアントの満足度は②に偏ります。
ただ、自分のクライアントワークが100点満点だったかどうかを知ることは困難です。
その評価は「リピート」として返ってきますので、
リピートがきたら自分を褒めてあげて下さい。
もう一度言いますが、
クライアントの満足度を「意識する」と「意識しない」とでは
全然結果が違ってくるので、必ず”意識して”どんどん実務に挑戦していきましょう。
今回のお話は以上となります。
それではまた次回に。
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