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ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

【実話】EC案件で失敗して学んだ、見積り前に確認すべき3つのこと

沖縄から、こんにちは!EC講師の亀井です。

今日は、ECサイト制作の少しリアルな話をしたいと思います。

テーマは、

「EC案件で失敗して学んだこと」

です。

ECサイト制作って、ホームページ制作とはまた違った難しさがあります。

デザインを作るだけではなく、

  • 商品登録
  • 決済
  • 配送
  • 在庫
  • 送料

など、確認することが結構多いんですよね。

私もこれまで色々なECサイト制作をしてきましたが、正直に言うと、

「これは先に確認しておけばよかった…」

と思ったことが何度もあります。

今日はその中でも、特に初心者の方が最初にハマりやすいと思う失敗を3つ紹介します。

これからEC案件を受けたい方は、ぜひ見積り前のチェックポイントとして読んでみてください。

 

失敗① 商品登録数の上限を決めていなかった

まず1つ目。

これは、けっこう痛かったです。

ECサイト制作の見積りを出すときに、商品登録数の上限をちゃんと決めていなかったことがあります。

最初は、

「まあ、商品登録も込みで対応しますよ」

くらいの軽い気持ちだったんですね。

ところが、実際に受注してみたら、登録する商品が約300件ありました。

300件です。

商品登録って、ただ商品名を入れれば終わりではありません。

  • 商品名
  • 商品画像
  • 価格
  • 説明文
  • カテゴリー
  • サイズや色
  • 在庫
  • 表示の確認

など、意外と細かい作業が多いです。

1件ずつ登録して、確認して、修正して…を繰り返していると、かなり時間がかかります。

結果的に、作業時間で割ると、

時給300円くらい

になってしまいました。

これはもう、完全に自分の見積りミスです。

なので、EC案件を受ける時は、必ず

商品登録は何点まで含むのか

を決めてください。

例えば、

  • 商品登録は10点まで
  • それ以上は1点あたり〇〇円
  • CSV登録が必要な場合は別途見積り

というように、最初に条件を決めておくことが大事です。

ここを曖昧にすると、あとでかなり苦しくなります。

 

失敗② 取り扱い商品が決済審査に通らなかった

2つ目は、決済の審査です。

ECサイトなので、当然クレジットカード決済を導入することが多いです。

ただ、ここで注意が必要なのが、

どんな商品でも決済審査に通るわけではない

ということです。

私は過去に、占い師の鑑定サービスのサイト制作を進めてから、

「あれ、このサービス、決済審査通らないかも…」

となったことがあります。

これはかなり焦ります。

ECサイトは作れているのに、決済が使えない。

そうなると、販売導線そのものを考え直す必要が出てきます。

特に、

  • 高額商品
  • 健康系の商品
  • 効果効能を強く打ち出す商品
  • 一部の無形サービス(占い師など)
  • 規約上グレーになりやすい商材(CBDなど)

などは注意が必要です。

もちろん、最終的には決済会社の判断になります。

なので、制作前に必ず確認すべきなのは、

その商品・サービスは決済利用できるのか?

という点です。

見積り前の段階で、

「今回販売する商品は何ですか?」

「決済審査が必要になる可能性があります」

「審査結果によっては、別の決済方法を検討する必要があります」

と伝えておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。

ECサイト制作では、デザインより前に、決済の確認が大事になることもあります。

 

失敗③ 配送設定の種類や条件が複雑すぎた

3つ目は、配送設定です。

これもEC案件ではかなり重要です。

ホームページ制作ではあまり出てこないのですが、ECサイトでは配送設定がめちゃくちゃ大事になります。

例えば、

  • 全国一律送料
  • 地域別送料
  • 商品サイズ別送料
  • 常温便
  • 冷蔵便
  • 冷凍便
  • 送料無料条件
  • 店舗受け取り
  • 複数商品を買った時の送料計算

など、条件が増えるとかなり複雑になります。

最初は、

「配送設定もこちらでやっておきますね」

くらいで受けてしまったのですが、実際に確認してみると、

「この商品は冷蔵」

「これは常温」

「この地域だけ送料が違う」

「〇〇円以上は送料無料」

「でも一部商品は送料無料対象外」

みたいな感じで、どんどん条件が出てきました。

これを後から整理するのは、かなり大変です。

しかも、配送設定を間違えると、お客様の利益にも直結します。

送料を安く設定しすぎると、お店側が赤字になることもありますし、逆に高すぎると購入率が下がることもあります。

なので、見積り前に必ず、

配送条件はどのくらい複雑なのか

を確認してください。

最低限、

  • 送料は全国一律か
  • 地域別か
  • 常温・冷蔵・冷凍はあるか
  • 送料無料条件はあるか
  • 店舗受け取りはあるか

このあたりは聞いておくと良いです。

もし配送設定が複雑な場合は、最初から追加費用にするか、別途見積りにしておいた方が安全です。

 

EC案件は、見積り前の確認が本当に大事

今回紹介した3つは、どれも私が実際に経験して、

「先に確認しておけばよかった…」

と思ったことです。

まとめると、

① 商品登録数の上限を決める

② 決済審査に通る商材か確認する

③ 配送設定の条件を確認する

この3つです。

ECサイト制作は、デザインや見た目だけでなく、売るための仕組み全体を作る仕事です。

だからこそ、最初のヒアリングと見積りがかなり大事になります。

ここを曖昧にすると、後から

「思ったより作業が多い…」

「この金額では割に合わない…」

「設定が複雑すぎて終わらない…」

となってしまいます。

逆に、最初にしっかり確認できていれば、安心して制作を進められます。

 

最後に、

EC案件は難しい部分もあります。

でも、その分、学べることも多いです。

私自身も失敗しながら、少しずつ

「ここは先に聞いておいた方がいいな」

「ここは見積りに入れないと危ないな」

と分かるようになってきました。

最初から全部完璧にできる必要はありません。

ただ、今回紹介した3つは、初心者の方でもすぐに確認できるポイントです。

これからEC案件に挑戦する方は、ぜひ見積り前にチェックしてみてください。

この記事を読んで、

「自分もここでつまずきました!」

「これは知らなかったです!」

ということがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

それでは、
また来週〜はいさい!

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1986年生まれ。茨城出身。7歳の時に父親の会社が倒産し、借金地獄のホームレスとなる。
その後、祖父母に引き取られ12歳の時にWindowsパソコンをイチから組み立て、WEBサイト制作を独学で始める。
16歳から印刷業界を経験し、その後WEB業界に転身。WEBマーケティングを実践で学び、反応率にフォーカスした売上重視のデザインを得意とする。
2020年にデザイン塾を創業し、世界23ヵ国、延べ64,000人にデザインセミナーや講座を開催。
2022年には熊本県熊本市と立地協定を締結し、地方創成プロジェクト開始。
2023年からは法務省の委託事業として、全国少年院の職業訓練として民間初となるWEB制作講座を開始し、子供たちの社会復帰支援にも尽力している。

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