デザインは【作る前】で決まる
From:ドラゴン★尾上
神田のオフィスより、、、
こんばんは。
ども、尾上です。^^
11月23日【静岡勉強会】
11月30日【名古屋勉強会】
参加された皆さんお疲れ様でした。


直近でそれぞれリサーチを主軸に
案件獲得に関しての勉強会を開催しました。
WEBデザインの案件獲得を始めていくと
こんな壁にぶつかります。
「どこから提案すればいいかわからない」
「ポートフォリオを見せても反応が薄い」
「クライアントに刺さるデザインが作れない」
実は、多くの人がデザインの前に
やるべきことに時間を使えていないです。
そこで最近の勉強会では、
案件獲得と提案資料づくりに直結する
「3C分析」を徹底的にやっています。
なぜデザイン前に3C分析が必要なのか?
デザインを
「見た目を整える仕事」だと勘違いしていると
仕事は取れないし、単価も上がりません。
成果が出るデザイナーは、
まず【商売】の分析 をします。
3C分析をやる理由としては、
クライアントの本当の目的が見え
ターゲットが変わるとデザインも180度変わります。
競合(クライアントのライバル)が
強いポイント・弱いポイントがわかれば差別化ができる
結果として提案資料で「説得力」が出ます。
この瞬間、あなたは依頼されたものをただ作るだけの作業者
ではなく、ビジネスパートナーに昇格します。
なので、
実際、勉強会でどう活用しているか?
最近のぬるま湯塾の勉強会では、
実際の案件を想定して3C分析をしています。
✔ 具体的にやっていることとしては、
・Client(クライアント)分析
強み・弱み・世界観・目的・顧客像
・Customer(顧客)分析
本当に狙うべきターゲットは誰か?
どんな言葉に反応するのか?
・Competitor(競合)分析
同エリア・同業態を調査し、
強みと弱みを明確化し言語化する。
これをまとめていくと、
デザインの方向性が勝手に決まります。
3C分析をやると提案資料が劇的に変わる理由
よくある提案資料は、
なんとなく画像を並べてとりあえず
「こんなデザインでどうですか?」で終わってしまうこと。
でも3C分析を取り入れると、
資料の冒頭で「なぜこのデザインにしたのか?」
が論理的に説明できるようになります。
・クライアントの業界理解
・商品、サービス理解
・客観的な競合との比較
・具体的なターゲット層(ペルソナ)
などを理解することで、
勝手にアイデアが湧いてきます。
すると、
デザインの方向性が一貫し、
「御社はここで勝てます」と
お客さんの心を鷲づかむことが出来る。
「この人はわかってるやん」と信頼され、
単価を上げることが出来るようになる。
結果的にデザインがぶっ刺さるようになります。
特に今のデザイナー市場では、
「ただ作れるだけのデザイナー」より
「考えられるデザイナー」が求められています。
タイトルにもあるように
デザインは作る前で決まっています。
デザイン力も大事だけど、
もっと大事な事は前段の分析力です。
尾上はこれを
前提条件と呼んでいます。
ぬるま湯塾の勉強会でも、
受講生が急成長している理由はここにあります。
論理的に説明できることが
経営者に響く一番のポイント。
勉強会では、実際の案件を想定したロードマップや
勝てる提案資料の作り方をさらに深堀して解説しています。
「3C分析をもっと使いこなしたい」
「提案を強くしたい」
「案件獲得の再現性を上げたい」
そんな人は、ぜひ今後の勉強会や
カリキュラム更新を楽しみにしていてください。^^
知らないものは作れない。
案件が取れずに悩んでいる人は
・クライアントのこと
・商品サービスの知識
・消費者の悩みの理解
・競合との比較
これらを調べ、
クライアントに質問することから始めて下さい。
アーメン。
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