トリミングのコツ(プロフィール写真編)
今日誕生日の人、おめでとうございます。JUNPEIです。
最近ダラダラと仕事についての考え方や心構えを述べてきましたが、
たまには実戦で使えるテクニックをと思いまして、
今回は「プロフィール写真をかっこよくトリミングする方法」を
お伝えしたいと思います!
ベースとなる画像はこちらです。
まずは、初心者がやりがちな「良くない例」からです。
ん〜…違和感がハンパないです…。
パッと見てどこに焦点を持っていば良いのか、印象が曖昧になってしまっています。
この違和感に気づかない方はデザイナーの階級では「白帯」です。
何となくこんな感じかな…ではプロのデザイナーのお仕事にはなりません…。
ここでは人物画像を表示する「意味」を明確にすることが重要で、
こういう細かいことも、いちいち意味があるのです。
プロフィール写真を表示するということは、
その人物の印象を記憶に残したい(思い出せるように)という目的から
”パッと見”の見た目にこだわる必要があります。
では、
どうしたらカッコ良いトリミングにできるか?
人物画像は「胸から上」を基準にトリミングをしてあげましょう。
そうすると1番に印象として残しておきたい「顔」に焦点がいきやすくなります。
まずは、余計な部分をざっくりカットしてみましょう。
この上の画像だと50点ってとこですね…。
まだ顔に焦点が曖昧で、顔以外の情報が余計です。
さらに「胸の上」を基準にトリミングしてあげることで、
顔の表情に焦点があってきましたね。
これで70点まできました。
腕を組んでいたり、メインの商材を持っている場合は「どんなポーズを見せると印象に残りやすいか?」を
追求していくような意識でトリミングをしてあげられると◎ですね。
それでは、残りの30点分の表現を加えていきましょう。
はい、こんな感じです。
比べてみるとパッと見て「お?なんかカッコいいなっ」と”目に付く”ようになりましたね!
表情にピントが合いましたね!
ポイントは…
①円でトリミングしたことで、顔以外の余計な情報を最小限にする
②円でトリミングしたことによって和やかな印象になる
(”優しい 親しみやすさ 女性らしさ”を表現、長方形の場合は”誠実 堅実”が伝わりやすい)
③少し頭のてっぺんを出すことで、背景と人物に遠近感を出してさらに顔を強調する
④うっすら影を入れることで、立体感が生まれ訴求を強調できる
(わかりやすくするためにここでは若干濃くしています)
です。
デザインはちょっとしたアイデアで目を引いたり、
印象が変わったり、記憶に残ったりします。
このちょっとしたアイデアこそが日々のデザインの引き出しとなる訳です。
特にグラフィックデザインは、こんなプロフィール写真でも世界観を表現することが重要になるので
こういった細かいアイデアやテクニックの引き出しを持っていると
表現の幅が広がり、クライアントの満足度も上がります。
とはいえこういった細かいアイデアや参考デザインは探そうと思っても
なかなか出てこないので、常にアンテナを張ってくことが重要です。
日々のインプットのチャンスを見逃さないようにしっかり意識していきましょう!
奇跡の1枚もこの機会に見直しておくと良いかもしれませんね!
“Have a Nice Day!“
P.S.
ぬるま湯デザイン塾生限定
「WEBデザイナーのためのグラフィックデザインの授業」開催決定!(受講無料)
本日、8月12日(土)20時00分からLINE告知より申し込みを開始します!
※両日定員20名となります
▶︎8月19日(土) 13時00分開始 16時00分終了予定
▶︎8月21日(月)19時00分開始 22時00分終了予定
セミナー内で”ぬるま湯グラフィックデザイン塾”への新規入塾申し込みも同時に開始します!
ーーーーーーーーーー
【1分でわかるグラフィックデザイン】はこちらから!
↓↓↓↓↓
https://youtu.be/i1UomuJLem0
【私の人生ストーリー】はこちらから!
↓↓↓↓↓
https://youtu.be/bYNrT2CDY88
ーーーーーーーーーー
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。