取引をやめる基準
今日誕生日の人、おめでとうございます!JUNPEIです!
今日は、
「0から始めるWEBデザイン×グラフィックデザインの授業」の開催にあたり、
秋葉原からこのブログを書いています^^
さて、
今日のテーマは「取引をやめる基準」です。
実務経験でこんなことを思ったことはありませんか?
「もう…このお客さんと取り引きしたくない…」
結論、無理して取引しなくて良いです。
私は、クライアント0からフリーランスに転身し、
食って行くために、とにかくたくさんの取引を手当たり次第してきましたが、
その経験から、法人化した際に”取引の基準”を作りました。
その基準とは、
「誠実にお付き合いができる方としか取引しない」ことです。
ビジネスとして当たり前のことしか書いていませんが、
今後の取引の参考にしていただければと思います!
①勝手に条件を変更する
最初の取引内容・条件とは違う話をしてくるような
クライアントとは2度と取引はしません。
これはクライアントに限らず、外注した相手も同じです。
実際にあった取引で「今回は料金をいただきません」のような、
一見こちらにメリットがあるようなことを言っておいて、
実際やってみたら作業時間が掛かったので、
やっぱり料金を払って欲しい…ということがありました。
さらに
「その作業が外注を使ったので外注費も払ってほしい」と言われ、
流石に怒髪天です。
クライアントにしろ、外注先にしろ、
こんな”後出しジャンケン”をしてくるような”嘘つき”とは
どんな美味しい話でも、2度と取引はしません。
プロとして失格です。
仕事を受ける側、依頼する側にせよ、
こうならないためにも、最初に取引条件の設定、見積もりの金額を曖昧にせず、
制作に着手する前にしっかり決めておきましょう。
②同じミスを何度もする
これはクライアント側というよりかは、
外注の場合によく言えることです。
誤字脱字見が何度も見つかったり、
修正指示を出した箇所が100%修正できてなかったり、
そもそも全く最終確認ができていないなど、
何度も何度も同じミスを繰り返す相手とは2度と取引をしません。
こんなやり取りを何度もしていると
他のクライアントに迷惑をかけてしまいます。
また、
これは自分側でも気をつけないといけない点ですね。
再確認(ダブルチェック)の習慣は信用関係の築きにも影響します。
しっかり再確認の時間を作って、
相手に無駄な時間を使わせない心遣いを意識していきましょう。
③期限を守らない
我々デザイナーは常に”納期”を基準に仕事を進めていきます。
共有したスケジュールを無視する、返信が滞う、納期を守らない。
全く話になりません。
どんな業種でもルーズなやり取りは、
ストレスになり、結果、良い関係には繋がりません。
そんな関係は断ち切って、
しっかり期限を守ってくれている関係の方を大事にしていきましょう。
④支払いが滞る
これは最低限のルールです。
”お金”は信用に直結します。
お金のことは絶対に曖昧にせず、
必ず支払い期限を決めて、取引を進めていきましょう。
前金なのか、振り込み手数料はどうするのか、支払いサイトなど
しっかり確認しておきましょう。
特に初めてやり取りをするクライアント、外注先には要注意です!
⑤理由ない値切りをしてくる
「3,000円は高いので1,000円にしてくれませんか?」のように、
何と比較して、何の理由で値切ってくるか不明な相手は無視です。
一度許してしまうと、次も同じ条件になってしまう可能性があるので、
簡単に「いいですよ」はやめましょう。
安価にやって欲しいという気持ちはわからなくも無いですが、
そんな一方的な提案を受ける必要はありません。
受ける代わりにこちらからも条件を提案して行くことで、
ウィンウィンの関係を作ることができます。
その「ウィンウィン(Win-Win)」とは、
- 両者の利益が一致する
- 両者の利害が一致する
- 両者の思惑が一致する
- 両者にとってプラス
- 双方にとってプラス
- 両者にとって好都合
- 双方にとって好都合
この関係性のことを言います。
長く取引を継続して行くにはこれを常に意識しておきましょう。
この5つの条件を基準に私はクライアント、外注先と日々お付き合いをしています。
これを参考に”取引の基準”を自分で作ってみるのも良いですね。
我慢して取引を続けることより、
1本線を引いて、長いお付き合いができる関係性を築いて行けるようになりましょう。
それではまた次回に。
P.S.
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「行動できる人に仕事は集まってきます」
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