【PS版】印刷物の入稿
From:ドラゴン★尾上
神田の新オフィスより、、、
こんばんは。
ども、尾上です。^^
土曜日はサミット!
お疲れさまでした。
当日参加された人は、、、
参加費以上に得られるものが
多かったハズ。^^
また当日の模様は
別途、写真が納品されてきたら
号外ブログでご案内します♪
ここ最近、
納品方法について話をしてましたが、
反響が多かったので、印刷に関することも
紹介しておこうと思います。^^
ということで、
今回のテーマは、
「【PS版】印刷物の入稿」
というテーマで話をしていきます。
一般的には、昔から印刷物って
Illustratorじゃなきゃダメ。
なんて言われてきました。
尾上は20年前からその歴史を見てきました。
が、時代は変わりました。
当時では考えられないことばかり。
そこで、今回は令和4年版の
印刷知識を紹介していきたいと思います。
当たり前じゃなくなったこと!?
・Illustratorじゃなきゃダメ。
・CMYKじゃなきゃダメ。
・色校正しないとダメ。
みたいな業界あるあるが
色々とあったけど、
業界も変わってきています。
今や納品形式って、、、
Illustratorは元より、
PhotoShop
JPG画像
Word
Excel
PowerPoint
これらで名刺、ポスター、チラシなんかも
なんでも印刷できちゃう時代。
そもそも街の印刷会社は潰れ、
WEB印刷が主流の時代。
わざわざCDとかUSBを持って
印刷所に足を運ぶ必要も無くなりました。
知ってる身からすると
なんだか寂しいですね。
昔はいつもありがとう!
ってリポビタンDを差し入れ
してくれるお客さんも居たり(笑
クライアントも昔は、
めちゃくちゃ画質にうるさかった。
それが、印刷技術は向上し、
作り手の力量次第で、
どんなツールでもどんな形式でも
印刷出来ちゃう時代。
ぶっちゃけ画質の違いが
見てわかる人も激減しました。
色校正って色を合わせる作業も
昔は当たり前だったけど、
最近は滅多にやらなくなりました。
追加料金が取られるし、
納期も遅れるし、確認面倒だし。
ちょっとの色味の差で
クレームになることも無くなりました。
湿度や気温で同じ顔料でも
色って変わるんですよ(笑
こだわりが強すぎても
ただの自己満足となっている場合も多い。
そんな固定概念は捨てて、
今回はお話をしたいと思います。
デザインの違い
印刷物ってカッコよく言うと
グラフィックデザイン。
尾上から言わせるとWEBか紙かの違い。
意識するべきポイントに多少の違いはあるけど、
言ってしまえばバナーの延長。
キャンバスが変わっただけの話。
キャンバスが洋服なのか、
WEBなのか、紙なのか、映像なのか、
建物なのか、物なのか。
難しく考えてる人が多いですね。
TTMすれば良い。
そして、
引き出しを増やせば良い。
そうやって尾上は独学で様々な
デザインに挑戦してきました。
やってみると、意外にできるもの。
これってチャレンジした人にしかわからない
貴重な成功体験ですね。
尾上が基本としているのは、
「PhotoShop」これでラフデザインを量産し、
適宜、Illustratorなどで清書して納品する。
お手軽WEB印刷
ドキュメント設定
A4チラシの場合だったら、
「幅」と「高さ」に、塗り足し(3mm)を天地左右に足したサイズを用意します。
(例:A4縦向きの場合、210mm × 297mm ⇒ 幅216mmと高さ303mm)
(例:名刺横向きの場合、91mm × 55mm ⇒ 幅96mmと高さ61mm)
解像度:350pixel/inch
カラーモードはCMYK
次にデータサイズの上下左右3mm内側(仕上がりサイズ)のガイドを作成します。
水平方向または垂直方向に合計4本のガイドを作成します。
ガイドが作成できたら、
ガシガシ作成します。
ガイドの位置が紙が切り落とされる位置です。
手作業で切ってるのでめっちゃズレますw
3mmズレても大丈夫なようにしてあげましょう。
文字とかロゴの切れちゃいけないものは
絶対にガイドより更に最低でも10mmくらいは
内側に収めておきます。
レイヤー統合
レイヤー情報が残ってるとトラブルの原因になるので、
入稿データは必ずすべてのレイヤーを統合して、
「背景レイヤー」1枚にして入稿します。
・統合すると、テキストやレイヤー毎の編集が出来ないです
・レイヤーを統合すると非表示レイヤーは消滅します
・結合したファイルは別名保存し、結合前のファイルと分けて管理します。
「レイヤーパレット」のサブメニューから「画像を統合」を選択し、
複数レイヤーが1つの「背景レイヤー」に統合されます。
モノクロ印刷の場合
モノクロ印刷ご注文時には、
「グレースケール」に変換します。
メニュー「イメージ」→「モード」→「グレースケール」を選択します。
カラー情報を破棄しますか?
ってアラートは無視します。
保存形式
最近のWEB印刷はなんでも対応してるけど、
psd形式はデータの機能を失わずに保存できるので、
トラブルの防止になるpsd形式で保存しましょう。^^
とは言え
グラフィックデザインを
本業でやってきた人からすると
それじゃーお金取れないよ。
なんて言う人も居るかもしれない。
実際尾上も昔はそうだった。
でもね、そこまでのクオリティーって
全く伝わらないことが多い。
この辺は、対個人事業主か。
法人かで変わってくる部分。
そのクオリティーを理解してくれる
クライアントさんって昔と違って
本当に少なくなった。
今じゃ業界の人との会話くらいでしか
そんな話はしないですね(笑
そんなこんなで、
相手に伝わらないクオリティーは
ただの自己満足とすら思う。
そんなことより?も、
短納期で求められているクオリティーで
納品することの方が価値がある。
クライアントが満足してくれている。
もうね、それが正解。
その入口としてPhotoShop印刷って
めっちゃアリだと思う。
画質の善し悪し。
その違いがわかるようになったら
初めてグラフィックをさらに
勉強したら良いと思う。
法人向けに高単価な案件を取りたい!
その時もっと勉強したら良いと思う。
難しく考えるな!!
それでは、
このゆるいブログの中からでも
一つでもまた気づきや発見があれば幸いです。^^
チャオ!
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。