効率よく参考書を利用しよう!
みなさんこんばんは!
Miwaです。
みなさんは参考書買っていますか?
今の時代はネットで検索すれば良いとか、
それだけで済まそうとしている方って多いのですが、
私は必ず基礎の参考書は2冊くらい買います。
(選び方の基準は自分に合えばなんでもOKです!
私はカラーか、みやすいかを基準にしています)
理由は・・・
「迷わなくて済むから」
「基礎を流れで覚えれるから」
簡単にいうと効率がとても良いんです。
だから基礎の参考書をまず買い、
一通り全部やります。
これは自分がグラフィックデザイナーになり
どうやって良いかわからずにいたので
仕事休みの週末は大抵本を探しに行き
自分で色々なチップを集めていた習慣からです。
新しい知識を取り込むって、
なんだかすっごくワクワクしませんか?^^
今時代は確かに
ネット検索するとなんでもわかる!とか
少しでも節約するために検索だけで済ませている方もいます。
それがもちろん間違いというわけではないのですが・・・
上位検索に上がってくるものって調べ方でも変わるし
検索結果の内容なんてほんの氷山の一角にしか過ぎません。
なのにそれだけをそのまま鵜呑みにしたり、
さらには検索しているうちに
目的なんだったけ??
と、どれが一体一番良いのかわからなくなったり・・・
そうなると頭の中が整理できなくなり
時間ばかりが過ぎてしまうなんてことにも^^;
なので、
まずは参考書でウォーミングアップしてしまいましょう!
ただこの参考書は「イラストレーターの使い方」とかで
大丈夫です。
それを軸に、さらに気になる本を集め、
たくさんの知識を実らせていきましょう。
イメージは「木」です。
まずは土台となる幹を作り、
それに葉や果実を実らせていく感じです。
幹を作らずに葉や果実ばかりに目が向いてしまうと
応用が効かなくなってきます。
そして単なるノウハウコレクターになり、
土台のないデザインをしてしまうのです。
美術の基礎を9年間学業で勉強してきて思うのは、
基礎のあるひとはやっぱり強いんです。
そして基礎を積み上げながら
ロゴマークやデザインの本も参考書も買い足していきましょう。
ここだけの話ですが、
実は古いデザインの洋書の中には
有名なデザイナーさんとそっくりなデザインを見つけることもあるんです。
この意味わかりますか?
有名なデザイナーさんでも
ただ何もないところから生み出しているわけではない
ということです。
しかし彼らはネット検索だけに頼っていないんです。
しっかりと本も読み、
色々な知識や感覚を受け取っているのです。
そこから生み出しているのです。
物凄い勉強家だってことなんです!
参考書のない昔の芸術家もそうでした。
模写をして目でみて学びました。
全ての人には参考になる経験があるのです。
そしてそれを知恵にしているのです。
ということで、
ネット検索が全てではなく、
本という素晴らし知恵の塊も手に入れて勉強してみて欲しいです。
美術系の専門書って高いんですけどね・・・。
私の持っている中で一番高いのは1冊1万5千円ですw
それでもやはりそれ以上に価値があると思っています。
ネット検索にはない魅力が詰まっています。
だからまずは基礎知識で良いので
参考書を手元に置いていつでも見れるようにしておきましょう。
検索するより早く、重要なことのみ書かれています。
便利ですよ〜
そしてプラスαでさらに深入りした本で補充。
さらにプラスαでネットから補充。
これが反復が大切です。
自分に投資すると
持ち歩きしなくても良い貴重な財産になります。
知識=財産
これって一生ものですよね^^
それでは、また来週お会いしましょう。
Miwa
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コメント
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先生はじめまして。
最近すごくデザインの学習方法に悩んでいたので、タイムリーに良い知見を習得できました。ありがとうございます。
もし、よろしければ、先生が生徒におすすめしたい
本トップ10教えていただけないでしょうか?
よろしくお願い致します。
Moritoさん、こんにちは。
おすすめの本ですが・・・
後ほど気に入っている本を4冊ご紹介させていただきます。
ただ・・・
ランキングや口コミサイトなどと一緒で、
多くの人が良いと行っていても微妙な本もありますし、
誰も目に留めていなくても良いものというのもあります。
それは個人個人の感覚が違うからです。
その時に何を求めているのかでおすすめがいいとは限りません。
ですので、基礎の参考書であれば自分が読みやすくやる気になれるもので良いですし、
その他アイデアとしての本であれば個人の感覚で選ぶのが一番です。
私自身本屋さんに行く時は
かたっぱしから気になるのを開いて見ていきます。
しかもそれが美術書だけということにもなりません。
気になるものなんでも手にとります。
そのほうが「こんな世界があるんだ!」というワクワク感するからです。
後から読み直して「まぁまぁだったな〜」という本もあるかもしれませんが、
何年間か経ってから見た時はまた別の感覚のものもあります。
常にその時の自分の感覚や求めているものを大切にしてネタを探して見ることが大切です。
本屋さんにはただ本を買いに行くのではなく、
旅行に行って面白い穴場を見つけるような感覚で本を探してみてください^^
ということで長くなりましたが、
私の好きな本を紹介させていただきます。
参考までにしてみてください^^
1)カラーマニア
2)学校・施設グラフィックス
3)ブローシャーデザイン
4)ロゴ in USA
※美術書は高いので、予算は最低でも1万くらい持っていくことをお勧めします。
参考書→大体3000円前後
その他美術書→3000〜10,000円前後
早々のご返信ありがとうございます!!
また、ご丁寧に親身にアドバイス頂き
感謝です
私も専門書はなかなか手が出なかったのですが、図書館いったり、知り合いの方で持ってる方いないかとか、本屋で色々深くチェックする等していきたいと思います!
今後とも宜しくお願い致します!m(__)m
本当に参考書って高いんですよね^^;
私も学生の頃などは貸し借りをよくしていました。
美術書などの参考書だけではなく、
「世の中全部誰かがデザインしている!」って考えると
散歩してるだけでもアイデアが見つかるはずですし、
とっても楽しいですよね⭐︎
いつも自分の電波をはり、
概念を捨てて考察してデザインを楽しんでみてくださいね^^!