デザイン界の忍者
今日誕生日の方、おめでとうございます!
JUNPEIです!
2月11日に名古屋で、尾上氏と
「グラフィック&ウェブ合同セミナーin名古屋」を開催しました!
実は私、出身は名古屋で30年間ほど暮らしていました。
約5年ぶりの名古屋でしたが、弾丸で当日に東京に戻らなくてはいけないため、
大好きな「味仙」と「山本屋」は次回におあずけです…。
それは置いといて、今回のセミナーで驚いたのは、
「今日、グラフィックデザインに興味があって参加された方、手を挙げてください…」
とお願いした結果、参加者24名中、わずか2名…。笑
流石にここまでとは、思っていなかったので、
一気にアウェイ感の雰囲気になりましたが…
結果アンケートのコメントでは、
「グラフィックデザイン初めて知りました!めちゃくちゃやりたいです!」
「ロゴや名刺も完全にWEBデザイナーが作っていると思っていました!」
「グラフィックデザインに興味が湧きました!もっとお話が聞きたいです!」
とたくさんご意見を頂き、予想を上回る反響でホッとしています。
グラフィックデザイン並びに、
グラフィックデザイナーとなんとなく聞いたことがあるけど…
実際何をしている人なのかわからない。
WEBデザイナー、イラストレーターとどう違うのかわからない。
まるで聞いたことがない…。
が一般的な反応です。
その理由の1つに、
「グラフィックデザイナーは忍者」
だと、師匠は私にそう教えてくれました。
現代は、スマートフォンの世界が、皆さんにとって身近な社会となっていますが、
スマートフォンを見ていない時のリアルな世界では、
グラフィックデザインに触れている機会が圧倒的に多いと言えます。
そのリアルな世界、日常生活に当たり前に存在する
無意識の空間を生み出しているのがグラフィックデザイナーなので、
逆に言うと、認知されてなくて良いのです。
グラフィックデザイナーは、日常生活に違和感を与えないように、
1ミリ、1ptの調整にこだわり「美しさ」を日々追求しています。
そういった意味でグラフィックデザイナーの仕事は「細かい部分に技が光る」ともよく言われてきました。
これも”忍者”の表現につながります。
また、合同セミナーで尾上氏が
「グラフィックデザイナーに向いている人 → 完璧主義」
「WEBデザイナーに向いている人 → 適当主義」
とお話してくださいましたが、
まさにグラフィックデザイナーには「完璧主義者」が多いです。
なんとなく忍者って完璧主義者が多そうですよね 笑
グラフィックデザインが完成した後は華やかな舞台(メディア)に登場しますが、
誰も気づかないような地味で繊細なテクニックの積み重ねが土台となり、
それがあって初めて世界観の表現や、コラボレーションのような付加価値が付けられ、
舞台に上がります。
そして賞賛されたデザインは、生涯そこに刻まれます。
この価値を支えているのがグラフィックデザイナーです。
有名な武将はいるけど、
有名な忍者はいません。
闇に乗じて脇役に徹する。
あなたも”デザイン界の忍者”になってみませんか?
それではまた次回に。
P.S.
2月22日(水)19時00分 公開添削セミナー開催します!
まだまだ、添削希望の申し込みお待ちしています!
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