ロゴデザインの極意はこれだ!
こんにちは、Miwaです!
いつも元気がみなぎっていますw
先日の尾上さんの「最強の投資」の記事とてもいいですよね^^!
私自身も自己投資は1番の財産だと実感しています。
「自分が裸一貫になっても生きていける方法は・・・」
ということを考えたときに「知識と経験=自己投資」と考え、
それ以来、
彫刻、デザイン、宅建、大型バイク、
ネイリスト、英語、ドラム、イラスト と
資格やらノウハウを取得してきました。
一見繋がりが見えないように見えますが、
必ずどこかで「これはこのためだったのか!」
なんてことがむちゃくちゃあります。
そうなんです、
学ぶことに無駄なんてひとつもないんです。
得た知識は必ず巡りめぐって人生のどこかにたどり着きます。
それは経験や知識はあなたを形成しているからです。
人生迷った時って、
なんだか「自分はダメなんじゃないか」なんて気持ちになるものですが、
そんな時こそ神様が与えてくれた最高の時間だと思い、
何か「知識」を身につけてください。
そして自分を信じ続けてください。
必ずあなたはやり遂げることができるのです。
ということで今日のブログは終わり!!!
なんて・・・
尾上さんのネタを借りて終わりなんてことはしませんw
ここから本番です!
今日はロゴを作る時のものすごく大切な大切なお話をします。
これを知っていると知らないでは
デザイナー人生として大きな分かれ道になるかもしれません。
気になる方だけ読み進めてください^^
それでは本題にいってみましょう!
ロゴの極意!6つのポイントを抑える
この6つがとても重要ポイントなんです。
この上記のことを常に考えることが大切です。
実際、ロゴなんて
イラレみたいなもので適当にオブジェクトと文字を並べれば
ちょちょちょーいと誰でも作れます。
だから素人でも「なんとなく作れましたー!」
なんて感じのがいっぱいありますよね。
でも「デザイナー」と名乗る以上、
常にロゴを作るときに6つのポイントに沿っているかを確認し制作すること。
名乗る以上はプロ意識を常に持つこと!
これが大切です。
この教えは、北アイルランド出身のグラフィックデザイナー
デイヴィッド・アイリーから。
彼の教えは至ってシンプル。
作る過程には多くのアイデアを出しますが、
その豊富なアイデアの中から
無駄なものを削ぎ落としてこそ見える美が
デザインなのです。
少し芸術的なお話になってしまいますが、
私自身彫刻を作っていたときも同様でした。
盛っては削ぎ落とし、盛っては削ぎ落とし、
そして最終的に削り取った中から見えた美しさ
というものが空間と調和したときに
「美」を生むのです。
ですので、もしデザインをしていて
何か詰まった時は盛り付けるのではなく
逆の発想で削ぎ落す発想もしてください。
そこに答えがあるかもしれません。
ロゴはその一つの形として生まれる作品なのです。
それでは、今日は生徒さんの
素敵な参考作品をご紹介します。
このロゴは家紋を使いながらの現代アレンジです。
伝統を使い家族のイメージをロゴに盛り込んでいます。
このロゴの良さはまず、シンプル。
そしてシルエットが綺麗であること。
シルエットが綺麗というのは、
色に左右されていないということです。
面と線の融合がとても上手に絡み合ってます。
様々な観点から6つのポイントが気持ちいい感じで
入っているのを感じることができます。
少しだけアドバイスをするなら
「i」には理由があり浮かせているですが、
ここが気になるところです。
ちょっと想いを盛り込みすぎたかな・・・
という感じがあるので、ここは揃えておいた方が
トータルバランスはさらにきれいに見えます。
それと文字が少し線が細いので、
もう少し太さを出して全体を整えると
よりキレの良さが増す感じです。
とはいえ、しっかりと設計された
とてもいいロゴです。
データにはメインになる色も配色されていたのですが
色味のないロゴもデータに用意されており、
私がこのロゴを素晴らしと思ったのは
色味がなくても主張され、
しっかりと目に飛び込んできたことです。
色というのはあくまでもメイクと一緒で、
どんな風にも後付けしておしゃれができるものです。
だからまずはこのロゴのように
モノクロにしてもブレないイメージがあるものが好ましいのです。
反転させてもしっかりと構築され、
イメージが全然変わりませんよね。
ここでさらにこだわりポイントがあります。
ロゴを作るときはまず
モノクロのみ
で作り始めてください。
私がロゴを作るときは必ず「モノクロのみ」です。
色にこだわる前に、まずはトータルのフォルムです。
フォルムというのは
面と線の美しい融合の一つの物体
です。
もちろんこれはロゴに関わらず、
デザインの全てです。
そして次に、フォルムが出来上がったら
最後に味付けとして色をつけましょう。
色つけと言っても適当につけてはいけませんw
しっかりと業種などのイメージに合う色です。
そうするとこのように全然ブレないロゴができるのです。
色を前面的に持ってきてしまうと、
脳の中で先にバイアスがかかってしまいます。
だから色は後出しで全然OKです。
色味から考える必要はロゴには必要ありません。
例えていうなら、
粘土で造形を作ってから最後に着色みたいな感じです。
色に意味をのせて考えるのは後からどうにでもなります。
だからまずは「モノクロでフォルム形成」をしっかりとしましょう。
そして、
もしこのロゴを私が時代的に進化させるなら・・・
こんな感じに文字ををボルド系にし、
もっと全体に強さを与えます。
「i」も浮かさずに、
全体とは揃えながら少しだけ遊びを出すことで
違いを見せます。
ロゴはやはり強さを増やすと
バシッと自己主張が強くなり存在感を増すからです。
こうすることでモダンな感じになっていきます。
常に面と線とのバランスを考えていきましょう。
また少しデザイナーであることがわかりづらいので
イメージが変わらない程度に追加しました。
しかししっかりと構築されているロゴというのは、
たとえフォントが変化したとしても
別物に変わってしまうということはほとんどありません。
この考え方はすごく大切です。
さらにこのオリジナルロゴを応用してみても・・・
かっこいい^^
こんな感じで「応用がきく」という考えも大切です。
名刺、ショップ看板、屋外看板、ポスター、etc
を作るときにロゴはアイドル的な存在になります。
だから様々なシーンを考えて作る必要があるのです。
上記は例としてTシャツにしましたが、
ロゴを気に入ってもらえるとTシャツ作りたい!
なんてお客様に多く出会いました。
なのでちょっと試しにモックアップ を作ったのですが、
それくらいデザインを好きになってもらえるって
デザイナーにとって幸せなことですよね。
これらのポイントを意識しながら、
お客様をあなたのデザイン力と提案力で
素晴らしい世界へ導いてあげましょう!
これこそが私のテーマでもある、
デザイナー × エンターテイメントです!
ロゴは小さな世界のように見えますが、
とても奥が深いんです。
ロゴ一つで企業のカラーを根底から変えることだってできるんです。
では、ロゴを作るときの大切なポイントを再度まとめてみましょう!
この6つのポイントを考えて作るのはとても大変です。
私もたまに考え過ぎて、吐き気がしたり頭痛がしますw
でも大変だからこそ乗り越えて欲しいのです。
その乗り越えた先に必ず新しい世界が待っています。
それは本当に素晴らしい景色の世界です。
だからこそ自分の固定概念や潜在意識を変えて
乗り越えていきましょう!
ということで、Miwaでした^^!
また来週元気にお会いしましょう。
PS.本当に素敵な参考作品と掲載協力ありがとうございましたmm
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Miwaさん
遅れてのコメント失礼します!!
世の中でみんなが知っている会社のロゴや今でも頭に残っているロゴってやっぱり
世界的にも有名なデザイナーさんが作ったものばかりですよね。
サクッと作ったものってほとんど残ってないんじゃないかと思います笑
そしてMiwa先生がおっしゃっているポイントに当てはまっていることにも気づきました。
やっぱりまずは基本のセオリーを抑えて、その中でどれだけ拘って考え抜くかでそのロゴの価値も決まってくるんだろうなと
感じました。
やっぱりデザインって奥が深すぎて難しいけどワクワクする!!
と思えた記事でした!!ありがとうございます!
点と点が繋がる時、すんごい好きです。
「これはこのためだったのか!」ってなります^^
バナーデザインのTTM欠かさずやるようにしてまして、バナーデザインもレイアウトはモノクロで文字のみから。って教わってます。なので、TTMもひらすらモノクロ文字のみからTTMします。
今回の記事でも、読み進めると、
モノクロすげー。って繋がって勉強になりました。(もちろん考え方も含め、です。)
繁元さん、コメントありがとうございます^^
点と点が繋がる時って世界が変わる感じがしますよね!
私もそんな瞬間が大好きです!
色って見てるとワクワクしちゃうのですが、
たまに色だけに引っ張られて他を見失うことってあるんですよね。
だからモノクロの考えをずっと持ち続けて、
何かおかしい・・・
ってなった時もモノクロの基本に戻ってみてください。
ずっと続けてるとカラーを見てもモノクロで認識できるようになります^^
私は昨年の12月にぬるま湯塾を卒業してココナラで仕事受注しましたが、それ以外でフリーランスとしてはまだまだ仕事が取れてない状況で、これからポートフォリオをリニューアルして活動する予定です。
それなので私にとって、タイムリーなブログの内容でした。
今、仕事も落ち着いて、やっと自分の足りないなと感じた知識集めや、コレやってみたい、学んでみたいと思うことがたくさんありますので、それらをする時が来た!って感じでワクワクしてます。
私が学びたかった一つにグラフィックデザインですが、どうやらmiwaさんのセミナーを迷惑メールにあったのか、ミスしたようです(涙)
もし、セミナーがオンラインとかで学習できるようなスタイルでしたら私のメールアドレスに直接案内を送っていただけると大変嬉しいです(^^) 不可能でしたらまた次回の開催を楽しみにしています!
岡本さん、コメントありがとうございます^^
ワクワクした気持ちってたまらないですよね!
自分の足りないことがわかってくるということは、
まさに成長しているということです!
自分の気持ちに素直に従って進んでいけば必ずさらなる成長ができますよ!
迷惑メール行っちゃうことありますよねw
でもまだまだチャンスはあるので、心配しないでください!
グラフィックデザインのセミナーは現在募集していませんが、
また必ずしますので、次回参加楽しみにしていますね^^
またグラフィックもオンライン塾を夏に向けて製作中です。
私の18年にもわたる長い長い年月の経験やノウハウを詰め込んでますので、
ご縁があると嬉しいです。
朝から岡本さんのやる気がバンバン感じることができ、
さらにパワーが漲りました!
ありがとうございます^^