ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

今日お誕生日の人、おめでとうございます。
JUNPEIです。

1月27日の「ぬるま湯サミット」ではたくさんの方と名刺交換をさせて頂きありがとうございました。
おひとりおひとりにしっかり添削時間を設けることができなかったので、
この場を借りて今日は「デザイナーの名刺」についてお話したいと思います。

ぬるま湯グラフィックデザイン塾生でロゴと名刺の課題を終えている生徒さんは基本をしっかりアウトプットできていてバッチリでした＾＾

この基本をベースにして「紙にこだわったり、加工を追加したり」して、これからインプットしていくスキルをこの名刺にどんどんアウトプットしていきましょう！

独学の方は…たくさん名刺交換をさせていただきましたが…何となくで作っているのがパッと見でわかってしまうので、もっと頑張りましょう！

それでは、この名刺を初めましての自己紹介で使うのは誰でも理解できるかと思いますが、
ただ交換して「よかったら連絡ください」で終わらせていませんか？

デザイナーの名刺とは、自分がどんなデザイナーなのか？を必ず相手に伝えられないと話になりません。
それは個性的な…とか、奇抜でとか、芸術性がとか、そういうレベルの話ではなく、
「グラフィックデザインの基本」ができているかどうかをしっかり伝えることが重要ということです。

ぬるま湯グラフィックデザイン塾ではその準備のために
グラフィックデザインの基礎力＝作り方・伝え方・売り方 を
メインに教えています。

▲名刺交換した方へ／用紙：ヴァンヌーボー ナチュラル 195kg／角丸5mm

私はデザイナーになって随分が経ちましたが、
名刺を見れば相手のデザインのレベルはすぐにわかります。というかバレています。
特に”何となくカッコよく作った感”のあるデザインの名刺は渡さない方がマシです。

名刺は同じ相手と何度も交換するものではないので、
印象は一瞬で決まり、その印象は一生覚えられています。
名刺交換でチャンスを失うなんてデザイナーにとってありえません。

みなさんはデザインの仕事がほしいっていつも思っていますよね？
その仕事はどこにあるかと言うと、
デザイナーを常に必要としている市場なわけです。

そこではデザイナーとの取引が毎日行われていて、
デザイナーに求められているスキルは基本ができていて当たり前で
それ以上の仕事が受けられるからこそ「高単価の案件を受け続けることができる」のです。

それが名刺1枚で決まると思うと、
名刺だけに「紙ひとえ」と言うわけですね。

それと、デザイナーであれば自分のロゴマークを必ず”自分で”作りましょう。
それも自分の実力を伝える手段となります。
ロゴはグラフィックデザインの難易度では最高峰です。

ちなみに「ぬるま湯サミット」で名刺交換をした際に、自分で独学でロゴを作りましたと言って頂いた方で
ロゴを理解してデザインできている方は1人もいませんでした…。

これはグラフィックデザイナーではまず有り得ないことですが、
自分でロゴを作るスキルがないから外注していると言う話を良く聞きますが
webデザイナーも自分のロゴぐらいは自分で作れるとイイですね。
だってそのロゴを名刺に使ってるのですから…。

相手「このロゴかっこいいですね！ロゴもデザインできるんですね！」

自分「ありがとうございます！いえ、グラフィックデザイナーさんに作ってもらいました！」

相手「….。」

極端な例ですが、そう言うことです。

イラストも同じです。

相手「この名刺のイラストかわいいですね！イラストが得意なんですね！」

自分「いえ、これイラストレーターさんに描いてもらいました！私は描けません 笑」

相手「…。」

最後に、サミットでもお伝えしましたが
webデザイナーの皆さんからの相談で1番多いのが
「グラフィックデザインの勉強はいつから始めたほうがいいですか？」について

「じゃあ、グラフィックデザインの相談が今きたらどうするんですか？」と聞き返します。

「自分ではできないので外注します」と大抵の方は言いますが、
外注できるほど予算がない場合はどうしますか？

「一般的な紙ではなくて、特別感のある紙を提案してほしい」と言われたら提案できますか？
それが”今日までお世話になってきた大切なクライアント”の場合どうするつもりですか？
断った場合のリスクを考えてみてください。

いつも私が言いますよね？
断ったら一生仕事はきません。
肝に銘じておきましょう。

失ってから気づくではもう遅い世の中です。

こんな私の話を聞いたら、私を見つけても名刺交換に行けないと思うかもしれませんが、私はいつでもウェルカムです。

その代わりに「一切手加減なく添削します」のでその覚悟で声をかけていただければと思います＾＾
それをチャンスと思うか思わないかだけです。

今回勇気を出して、公開添削に申し込んで頂いた方、
辛口の公開添削の後に勇気を出して私と名刺交換に来て頂いた方
「幸せなデザイナー人生」に一歩づけた皆さんには敬意を評します。

それではまた次回に

“Have a Nice Day！

会場でお会いできて嬉しかったです！ご挨拶頂いた方ありがとうございました！
by ぬるま湯グラフィックデザイン塾 講師一同

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【1分でわかるグラフィックデザイン】はこちらから！
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【私の人生ストーリー】はこちらから！
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