ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

今日誕生日の人おめでとうございます！JUNPEIです！

私ごとですが、先日名古屋で父親の納骨を済ませてきました。
そう私は名古屋出身でして、血液の半分は赤味噌でできています 笑

こうしたタイミングで人生を見つめ直すことって、みなさんもあるかと思いますが
どうやって人生の最後を迎えるのかを考えると、終わりのことより、
何かを始めていかないといけいない事を考えてしまうのではないでしょうか？

過去に、お世話になっているお坊さんからこんな事を教えていただきました。
「どんなにその人に尽くしても、最後は悔いが残る」と…。
そんなに想ってくれる人がいることはとても幸せなことですが、
自分自身の人生の終わりに悔いが無かった事を大切な人に伝えたいと
素直に感じたことを思い出しました。

ということで、今日のテーマは「やめることから始めよう」です。

私は妻と子供2人の家族がいる環境で、コロナ化での生活の変化から
自分の人生に後悔したくない生き方をしようと決めて、
38歳で会社を辞めて、フリーランスになり今は経営者としてやっています。

会社員の頃は、恐ろしいほどの仕事量で1日に携帯の着信が100件を超えることが
当たり前の激務で、我慢と忖度で1日が終わっていく中、常に家族を養っていく責任感に追われる毎日でした。
とはいえ、会社が無くなってしまうと毎月の給料がもらえないし、
この歳で転職なんて難しいし、次に行く会社は安心できる保証はないし…なんて事をいつも考えていました。

デザインは好きだし、やりがいは感じているがこの会社にずっと居て本当に良いのか？
家族を養っていくことが言い訳になっていないか？
悔いがない人生だったと最後に言えるか？

もちろん、一人ひとりの環境は違うにしろ、みなさん1度はこういうことは考えたことはあるかと思います。

私の場合、今回の”やめること”とは会社を辞めることだけではなくて、
自分の良くない部分、短所を見つめ直すこともしました。
つまり「今の自分をやめてみる」ことです。

まずは過去の私の短所をピックアップしてみると

・自意識過剰
・プライドが高くて、自己主張が強い
・考えるより即行動してしまう
・あがり症、人見知り
・周りに合わせることが苦手
・マイナス思考になりがち
・せっかちすぎる
・なんでも一人で抱えてしまう
・物事に見切りをつけることが早い
・心配性

こんなにありました。
（口が悪いのは個性なので短所に入れていません 笑）

当然、会社員を辞めてからはさらに責任感は増しますが、
その責任を果たすためには、今の短所をやめていくことがとても重要です。
その理由は「やめないと掴めないチャンスがある」からなのです。

自分で商売を始める（個人事業＆副業）とは、
自分自身が窓口になりその事業の顔になります。

短所が伝われば、ダイレクトに取引に影響するので本当に注意が必要です。

特にデザインの仕事に慣れていない場合は、
マイナス思考になりがちで、心配な分、せっかちになりすぎる時があります。
これは「不安、焦り」として相手に伝わりやすく、うまく行きません。

過剰に質問したり、
やたら返信を請求したり、
具体的な回答を求めすぎたり、
言われていないことを勝手に解釈したり。

ミスしたくない、迷惑をかけたくない、失敗したらどうしよう…で
短所を爆発させてしまうと、リピートは期待できないでしょう…。
相手はストレスとしか感じません。
いくらデザインが上手くても最後は「人」で仕事は続くものです。

今回は私のパターンで会社を辞めることから始めてみた内容ですので、
みなさんに今の会社を辞めて…ということではないので誤解なく。

無理して続けていること、変えたいと思っていること、
抱えきれない重荷を両手一杯にしておくと、チャンスが足元に来ても拾えません。
だって両手が空いていないのですから。

「やめることから始めて」みて、常に片手は空けておきましょう。
そうすれば、いつでもその手でチャンスを掴むことができます。
その準備をいますぐ始めてみましょう！

“Have a Nice Day！“

P.S.
せっかく名古屋に来たので、
講師の佐藤先生、五十嵐先生、岡先生と乾杯！
ジメジメ暑い中、集まっていただきありがとうございました！

翌日は「山本屋 本店」（総本家ではない方）で味噌煮込み食べて赤味噌チャージしてきました 笑

塾生のみなさんとは秋に開催予定の「GD塾オフライン勉強会in名古屋」でお会いできればと思います！

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