【フランス人から学んだ】自分の人生を生きるということ
Bonjour!
みなさんこんにちは!
フランスのフリーランスYukariです^^
今日はまたちょっと
フランス関係のブログに
したいと思います^^
(楽しみにしてくださっているという
声もいただいて嬉しいです🌸)
テーマとしては
「自分の人生を生きる」
ということについて
私が今までフランス人のみんなと
生活してきた中で
言われてきたことや
もらったアドバイスが
私を大きく成長させてくれて
ここまで支えてくれて
今の私があると思っているので
その素敵な考え方を
今回はみなさんにもちょっと
ご共有したいなと思いました^^
ちなみにこれは
私の周りのフランス人
なので
全てのフランス人の考え
ではないですし
これが絶対ではないことは
大前提として
ただ私の人生に大きく
影響をもたらして
成長させてくれた
フランス人の考え方
というのを前提に
参考程度に聞いていただければな
と思います^^
では、
始めましょう!!
「自由の国フランス」
フランスは自由な国とよくいわれます
その通りで多様な生き方が存在します
例えば、
結婚という形よりも
「事実婚」という形が多く
同性婚も、養子制度も
充実していて多く
離婚も再婚も多く
(事実婚が多いので「離婚」とも
ちょっと違うけれど)
性も男性・女性以外も多いです
フランス人に何度か
「フランスでモテるタイプって
どんなタイプ?」
と聞いたことがあるのですが
「そんなのないよ
相手次第でしょう。
あえていうなら
自分を持っている
特別な人かな?
その人じゃないといけない
理由を持っているってことよ」
と言われました。
年収がいくらとか
肌が白いとか細いとか
なんの仕事しているとか
そこら辺はあまり重視されていない
そんな感じがします。
むしろ大事なのは
相手が自分をどれだけ
大切にしてくれるか
相手を自分が
愛せるかどうが
逆に怖いところとして
相手が自分を大切にしていない
と感じたら
さっさと、スッパリ別れる
という鋭さがあります。
フランスには
「普通」「理想像」が存在しない
そう思うことが多いです。
本当に一人一人が多様な
生き方をしていて
恋愛観も全然違うし
タイプも全然違う
自由の国・恋愛大国
とか言われるのは
そんなところもあるのかなと
思います。
(*個人的な感想です)
自由に隠れる自己選択
「自由な国っていいな〜楽そう!」
私は最初はそう思っていましたが
それにはもちろん対価が発生します
それは
「自分のことは自分で決めろ」
です。
自分が何が好きなのか
自分はどう生きたいのか
自分はどんな人と生きたいのか
自分の意見はどうなのか
これをはっきりさせていなければ
むしろ自由は苦痛に変わります。
他の人に合わせて
相打ちしていればいい
という国ではないからです。
空気を読んでみんなに合わせて
うんうん、と言っていたら
「意見のない人」
「自分の気持ちがわかっていない人」
「つまらない人」
挙句の果てには
「嘘つき」
と言われてしまいます^^;
「あの時頷いてたじゃん」
「あれ好きって言ってたじゃん」
「大丈夫って言ってたじゃん」
となるわけです。
これは本当に大変でした。
特に1年目は無意識で
(というか気遣いとして?)
相手に意見を合わせたり
大丈夫って言っていたので
何度もいろんなフランス人
「私には嘘をつかないで、わかった?」
と約束させられては
無意識に同じことを繰り返す
そして
挙句の果てには
「意見を言う訓練」をさせられ
とにかく何に対しても
「Yukariはこれをどう思う?」
と意見を聞かれ
「どうしてそう思った?」
と説明させられる日々も過ごしました
そしてやっと2年を過ぎた頃に
「嘘をつかない」ということを
できるようになりました。
長いトレーニングが必要でした
言い方を変えればいいんだ
本当のことを言ってもいいんだ
というのがコツでした。
自由の国に来て学んだことは
自分の気持ちや意見を
まずは自分で自覚し
嘘をつかずに優しく
発するということでした
周りとうまくやる方法は
自分の気持ちを押し殺す
我慢する以外の方法が
たくさんあるということを
私は教わりました。
自分がどう感じているのか
どんな意見を持っているのか
どうしたいのか
何がしたいのか
これを素直に自分で感じて
言葉にする
これってめちゃくちゃ難しくて
でも
絶対にできるようになった方が
楽しい人生を歩める
自分の生きたい生き方ができる
大切なことだと学びました。
(そしてもう一つは
他人の生き方に干渉し過ぎない
という大切さも学びました笑
相手は相手、自分は自分、ですね)
「これはあなたの人生なんだから」
これはフランス人がよく言う言葉です。
この言葉に何度も救われました。
進路に迷った時
仕事に迷った時
住む国を迷った時
自分にできるか不安になった時
フランス人が問いかけてくれるのは
いつもこれでした。
「Yukariは本当にそれがしたいの?」
そしてしたいけどできない
自信がない時はこう言われました
「まず考えるのはね、したいかどうか
それが一番大事
次に大事なのがね
できるかどうか、これは2番目。
そしてね
やりたいけどできない時はね
いつならできるのか
どうしたらできるのか
これを考えればいいんだ。
遠回りしたって
何年かかかったっていいじゃないか
好きなように生きなよ
これはYukariの人生なんだから」
私はこの言葉に
本当に何度も救われてきました。
何かに迷った時
相談した時
最終的に言われるのは
この言葉で
それがわかっていながらも
何度も聞いて
励ましてもらって
今ここまで来ることができています。
おわりに
今回は
私にとってはとても大事で
心の支えになっていた考え方を
共有させていただきました
正直これは
フランスの国や歴史制度があるから
できることであったり
人によるところももちろんあって
これが正しい!とは言い切れません
もっと違う考え方もあるでしょう。
ただ、私はこの考え方が
とても好きなので
これからもそんなフランス人の
生き方を真似しながら
過ごしていければいいなと思っています^^
今日もブログを読んでいただき
ありがとうございました!
少しても参考になることがあれば
嬉しいです♪
Bonne journée!
良い1日をお過ごしください!
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コメント
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いつも楽しくブログ見てます☆
白人は狩猟民族が祖先で、アジア人は農耕民族が主なので、物事の対処のしかたが違いますよね
でもどんな民族でも、自分の本当に好きなやり方で良いと思います
ちなみに私は血液型がB型なので、祖先は遊牧民だったらしく、遊牧的な人生を歩んでます(笑)
内田さん
こんにちは!いつもブログ読んでいただき
ありがとうございます✨
本当にその通りですね^^
色々環境も育ちも常識も違いますが
自分の好きなやり方をわかっているのは大切ですね^^
私もB型です!!!一緒ですね!!XD
個人的にB型は、好き勝手多少しても
血液型のせいにできて便利だなと思っています笑
遊牧的な人生、素敵そうですね✨
幸せな日々をお過ごしください
コメントありがとうございました!
Yukariさん、いつも楽しくブログ(メルマガ?)を拝見しております❣
私はオーストラリアのブリスベンに住んで、早16年が過ぎました。
私はYukariさんのフランス初期の頃と違い、
日本にいた時から本音でしかものが言えず、
日本では大変苦労をしてきましたよ~そりゃぁそりゃぁ・・・。
オーストラリアに来てから、随分伸び伸びと生きております❣
典型的な日本人ではなかったのが、もう、確信犯になりましたね笑
これからも楽しく拝読させていただきます
みのりんさん
コメントありがとうございます
日本にいた時から自分の意見にしっかり気づいて言えていたなんてすごいです✨
そして16年ですか!
きっととても肌に合う国だったのでしょうね✨
すみやすい国が見つかると嬉しいですよね^^
ありがとうございます!
これからも楽しんでもらえるように頑張ります
良い一日をお過ごしください✨