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ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

センスの正体とは?

こんにちは、Miwaです^^

今回は皆さんに「センス」の正体をお話ししたいと思い、
気がついたらキーボードを連打しまくって
ちょっぴりボリュームのある内容になってしまいましたw

「自分はセンスなんてない・・・」
「絵なんて描けない・・・」
「美術なんて習ってないから引目を感じる・・・」
なんて方がいたら落ち着いて読んでください。

読み終わった後には、
な〜んだ!センスなんてこんなことだったんだ!
わ〜い!って気分になるはずです^^

もし「私はバリバリセンスの塊だから必要なし」という方は
引き続き制作でも進めていただければと思いますw

さて本題ですが、
そもそも「センス」って意味をどう捉えていますか?
その意味を自分なりに解釈し、理論的に説明できますか?

実は個人的には結構好きな言葉というか、まとめやすいのでついつい使ってしまうのですが、
多くの声を聞いて、私自身その「センス」とやらを翻訳するとどんな意味なのか、
最近たまらなく気になってきてしまいました。

なので知人やら、色々な人に質問してみたり、
本やら動画やら、あれやこれやとふに落ちるものを探してみました。

そしてひょっとして・・・と思ったのですが、
皆さんは「センス=才能」なんて言葉と勘違いしていないでしょうか??

実はこれ、大大大不正解です!

だからもし自分にはセンスがない(才能がない)なんて思っているのであれば、
明日からその言葉をイコールで繋ぐのをやめてください。

いや、今この瞬間からそんな記憶は抹消してください。

 

では、まず質問させていただきます。

  • もし彼氏彼女が髪型を変えた。
  • 道を散歩しているときに鳥が空を飛んでいる。
  • 季節の変わり目。
  • 最近の地球が10年前と今。

上記の文字を読んだときにあなたは何か思い出したり感じたりしますか?

もしこれに何かしら回答が浮かぶのであれば、
「あなたはセンスありです」
おめでとうございます!

意味わかりましたか?

こんなんじゃわかんないよ!おい!
なんて苦情が来そうなので、きちんと解説していきますw

「センス」というのは、わかりやすくいうと

なんです。

あなたがもし、
デートの時に、彼氏彼女がいつもと何か違うな〜と気がついたのなら、
その感覚が「センス」なんです。

デザインでの気づきという意味は、
「これはクライアントの要求に沿っているかな? いや、このほうがよくない?」
「これはこのシチュエーションにはこれが良いかな? もっとこうした方がいい!」
「この雰囲気とこの間は合っているかな? いや、もっとこう表現したい?」
「文字の大きさはデザインに合っているかな?いや、もう少し小さいかな?」
etc
などというようなことに対する気づきになります。

逆に言えば、気がつかないということは、
適当に作ってしまうってことなんです。

でもデザイナーのお仕事は、
「どんなことを求められているのかに気が付くことが大切」なんです。

だからその気が付く力を簡単に「センス」って表現してしまうです。

しかしこの気づきのない人が作った作品というのは、
ただ手を動かすだけの運動になってしまっているんです。

そうすると・・・
「レイアウトはただ組めば良いと思っているだけ」
「縦横ぐっちゃぐちゃなデザイン」
「隙間が無駄になっているデザイン」
「相手をガン無視で作るデザイン」
「自分の理論を組み込んでないデザイン」
etc
みたくなってしまいます・・・

もしこれを料理で例えるなら、
「酢豚を作って欲しい」と言われているのに
「豚も牛も動物だからどっちでも良いよね。」
「酸っぱい方が好みだからこれでよし」
「調味料なんて適当適当」
「味見なんてしなくて大丈夫」
なんて感じで、はちゃめちゃなことをやっているのと一緒です。

でもデザイナーはお客様の問題を解決のために、
同じ目標に向かってデザインをしますので、
そんなめちゃくちゃなことをやっても共感が得られるはずがないんです。

しっかりと素材を厳選し、
さらにどんなことに気を使ったら喜んでくれて、
そして最終的に、相手の要望を満たしながらもあなた独自のおもてなしで作った酢豚で、
どんなさらに盛り付けて出したらお客様は喜んでくれるのか?
というのを目標に作ることが大切なんです。

 

そして次は「センスがいい!」についてなのですが、
あたはその「気づき」から何か連想をしたり、
もっとこうだったら良いのに?ってことを感じたりしますか?

これは何を意味しているかというと、
「センスが良い」というのは、
すなわちその違和感を「どうしたらより良くできるのか?」というのを考える力のことなんです。

例えばデザインを作っていて、
「なんか違和感あるな〜、これもっとこうしたほうがいいいよね」って思うことを意味しています。

その違和感を、

●プラスに改善するにはどうしたら良いのか
●どう改善したら相手にプラスを与えれるのか
etc

ということです。

これを考えることができる人を
「センスが良い人」というのです。

そして、この「どう改善したらいいのか?」という問題解決する力のことを
「技術力」と呼ぶのです。

皆さんは技術がないからセンスがない・・・
なんて思っていませんか?

これは逆の考えです。

違和感を見つける

どう改善したらベストか考える

技術力で改善策を打破する

という流れなんです。

要するに、
どう改善したらいいかが見つかったら、
そのときにどんな技術を使えばベストな改善ができるのか?
ということが大切なんです。

だからいらない技術から覚えたって
気づく感覚を身につけないと機能しないんです。

これは単なるノウハウコレクターと同じです。

ですので、まずは失敗や成功を繰り返して
「経験を繰り返す」ということが必要なんです。
これは訓練です。

そしてその経験から、プラス方向への改善するにはどの技術を使えば良いのか
少しずつわかってくるようになるのです。

全てが褒められなくて問題ありません。
常に褒められ感動されるなんてことはこの世界にありません。

そんなことよりも、
ダメな作品ができた時に、自分でどのような気づきがあり、
どうにか改善したらより良くなるかを考えれる能力をつけることが大切です。
そのときに初めて技術が必要になってくるのです。

それまでにあの問題を解くならこんな方法があったのか!
ということを勉強すればいいんだけなんです。
この反復を続けていけば必然的にセンスアップです!

長くなりましたね^^w

でも「センス」ってどのようなものかわかりましたよね。
そして「センスと技術力の関係」もなんとなくわかりましたよね。

この「センス」を鍛えるには、面白い発想をしたり、
広い目線で発想することができる人と一緒に時間を過ごすのが効果的です。
「こんな発想するんだ!」という人のそばにいると自然と発想が似てきたり、
面白い気づきをすることってできて、新しい感覚を手に入れることができるんですね^^

私がやっているのは、「もしも遊び」です。
自分で「もしこうだったら、こうなのかな?こうかもしれない!」と言うのを
ただひたすら考えていきます。
これはデザインに関わらず、ニュース、事件、本の作者が書いてる時の気持ち、
通りすがりの人の風貌からの人生、etc です。

固定概念を捨てて自由に発想するのです。
その中にもヒントが山ほど眠っていることに気がつくはずです。

なんだかもう、人生そのものがクリエイティブだって感じませんか?

だから絵なんて描けなくてOK!
才能なんてなくたってOK!
そんなことはどうでも良く、「気づく力」「考える力」を身につけてください。

余談で私の経験を話しますが、
イラスト描ける人でレイアウトや文字組が上手い人はそうそういません。
むしろびっくりするようなレイアウトと文字使いをして
絵に組み込んだ瞬間にイラストを破壊している人の方が多いですw

ですので、絵を描いている人はグラフィックデザイナーとは「全く別」と考えてください。

それよりも、もしイラストが描ける友人がいるのであれば、
あなたの得意を使って、よりイラストを引き立てることができるレイアウトを作ってあげてください^^
お互いがwinwinになれます。

なんでも一人でやろう!なんて必要はありません。
一つのことだけに集中してできるようになれば良いんです。
自分の得意と誰かの得意を合わせて協力し合うって素敵じゃないですか♡

これからはそんな時代だとひしひしと感じているので、
皆さんは得意なwebやグラフィックで世界に羽ばたき、
できないところは違う分野のプロにお任せしてしまいましょう!

それでは、センスのあるあなたが
ますます楽しくデザインできるように願ってます。

Miwaでした^^!

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コメント

    • 天野森
    • 2021年 5月 22日

    Miwaさん

    本日の記事を読んで、尾上さんがいうスクリーンショットを撮る大事さや毎日の積み重ねが、
    自分のセンスを洗練させていくんだなとすごく腹落ちしました!!

    そして同時にただスクリーンショットを撮るのではなく、
    「もっとこうしたら」とか「なぜこのレイアウトなのか」などなどじっくりと観察をしなければ意味がないなと思いました。

    • 天野森さんこんにちは^^

      日々の努力は本当に大切です。
      そしておっしゃる通りで、
      しっかりと考えること、観察することがとても大切です。

      そのような気づきをできるようになると、
      パッと見た瞬間に「あれ?」という違和感にすぐに気がつくことができるようになるはずです。
      それこそセンスがアップした証拠に。

      その時に自分が成長したのかな?って思えれば
      その感覚を大切にして
      さらに磨きをかけていけていけると素晴らしいですね!

      もちろんデザインだけでなく、
      色々な感覚に気がつくようになるので、
      人生もますます楽しくなりますよ!

      頑張ってくださいね。

    • 2021年 5月 19日

    Miwaさん 初めまして!
    素敵な記事を ありがとうございます!
    私は、ずっとデザイナーに憧れていて、
    今、3ヶ月目の新米デザイナーとして生きています。

    『センス』については、私も研究中で、
    センス=勉強・考える力 というのは
    モチベ上がりますね!!
    そして、「もしも遊び」が効果的とは✨
    小さい頃から好きなのですが、これからも
    意識してたくさんやっていこうと思います!w

    それと、料理 酢豚の例えは分かりやすかったです

    • 咲さん、ありがとうございます^^

      新米の気持ちを持ち続けながら、
      どんどん素敵なデザイナーさんになっていってくださいね!

      「センス」ってなかなか理論的に語る機会もなく、
      なんとな〜くで感じてるものなんですよね。
      私も記事を書くのにあたり、
      自分でも納得できるようにしたいと思っていたので、
      とても良い機会になりました^^

      「もしも遊び」はデザインでもとっても大切ですよ!
      もしこの爽やかなデザインにブラックを投入したらどんな風になるのか?とか、
      絶対あり得ないフォントを使ってみたら「ほら、やっぱり全然似合わないw」とか、
      そんなことをしてみると意外な発見や、
      自分の固定概念を見つけることができたりもしますよね^^

      でもきちんと酢豚を作るときは酢豚で、かつ咲さんテイストを作れるように、
      デザインを楽しんでいきましょうね!

      来年の今頃の咲さんの成長も楽しみです✨

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1986年生まれ。茨城出身。7歳の時に父親の会社が倒産し、借金地獄のホームレスとなる。
その後、祖父母に引き取られ12歳の時にWindowsパソコンをイチから組み立て、WEBサイト制作を独学で始める。
16歳から印刷業界を経験し、その後WEB業界に転身。WEBマーケティングを実践で学び、反応率にフォーカスした売上重視のデザインを得意とする。
2020年にデザイン塾を創業し、世界23ヵ国、延べ64,000人にデザインセミナーや講座を開催。
2022年には熊本県熊本市と立地協定を締結し、地方創成プロジェクト開始。
2023年からは法務省の委託事業として、全国少年院の職業訓練として民間初となるWEB制作講座を開始し、子供たちの社会復帰支援にも尽力している。

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