“真似る”ことから逃げた人は、伸びない
From:ドラゴン★尾上
神田のオフィスより、、、
こんばんは。
ども、尾上です。^^
今日は
「学びは真似ることから始まる」という
シンプルだけど大事な話をします。
センスは“真似る”ことで磨かれる
「デザインの勉強どうしたらいいですか?」
ってよく聞かれます。
まず最初に大事な事は、
「いいと思ったものを、
とことん真似しよう」ってことです。
でもね、
「真似するのってズルくないですか…?」
っていう人、意外と多いです。
いやいや、違うんよ。
真似はズルじゃない。
真似こそ、学びの本質。
「真似る」は「学ぶ」の原型
そもそも“学ぶ”って言葉は、
“真似ぶ(まねぶ)”が語源です。
つまり、
学ぶ=真似ること。
赤ちゃんが言葉を覚えるときも、
職人が技術を継承するときも、
音楽家が耳コピで感性を鍛えるときも、
ぜんぶ「真似る」から始まってます。
最初から“オリジナリティ”を出そうとしない
初心者ほど、なぜか「自分のオリジナルを出さなきゃ」って焦ります。
でも、これって逆に遠回り。
“自分らしさ”って、
基礎と模倣の積み重ねの先に、
じわじわと滲み出るものなんです。
・配色を真似る
・余白の取り方を真似る
・写真の使い方を真似る
・フォントの組み合わせを真似る
こうやって手を動かしていくうちに、
「あ、自分ってこういうバランス好きなんだな」とか、
「ここだけちょっと変えてみたいな」
っていう“違和感”が出てくる。
この“違和感”こそが、
自分らしさの原型です。
真似には“質”がある
ただし、何でも真似すれば
いいってわけじゃないです。
大事なのは、
「なぜこのデザインは心地よいのか?」
「この構成、どうしてスムーズに読めるのか?」
って、仕組みを考えながら真似ること。
ただ表面的に“コピー”するんじゃなくて、
“構造”を分解しながら手を動かす。
この積み重ねが、後々めちゃくちゃ効いてきます。
僕も最初は“完全コピー”から始めました
ぬるま湯デザイン塾を始める前、僕自身も、
・LPの構成をそのままなぞる
・Photoshopでバナーを再現してみる
・UIデザインを写経する
みたいなことを毎日やってました。
「この余白…どうして気持ちいいんや?」
って考えながら。
でね、しばらくやってると、
だんだん真似できない領域が出てくる。
「あ、この人、ここだけ“わざと崩してる”んだ」みたいな。
そこがプロと素人の差だって、気づいた瞬間でした。
恥ずかしがらず、真似よう!
真似るのって、
最初はちょっと恥ずかしいかもしれません。
でも、プロもみんな通ってきた道。
むしろ、
真似を徹底した人だけが、
オリジナルにたどり着ける。
そしてデザインだけではなくて、
・提案資料の作り方
・仕事の獲得方法
・クライアントワーク
などなど。
全てはうまく行っている人の
真似から始まります。
そこにうまくいってない人が
いきなりオリジナリティーを
出した所でうまく行かない。
当たり前の話です。
「真似ることから逃げない人が、
ちゃんと伸びる。」
今日からまた一歩ずつ着実に
”真似しながら”貪欲に成長していきましょう^^
チャオ!
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