ぬるま湯デザイン塾 – 公式ブログ

From:ドラゴン★尾上
熊本の牛深より、、、

こんばんは。
ども、尾上です。＾＾

実はいま熊本県の秘境の地
牛深に来ています。

先日の熊本飲み会は
ご参加いただいた皆さん
ありがとうございました。＾＾

時間を見つけては山や海など。
大自然に身を寄せて居るわけです。

この時ばかりは時間を忘れて
完全オフライン生活。

さて、今回の話は、、、

「デザイナーにマーケ知識は必要か？」

というテーマ。

これからの時代を生き抜いていく上で
絶対に読んでもらいたい内容です。

そもそもマーケティングって？
聞き覚えはあるけど、何なん！？

とは恥ずかしくて
聞けない人は必見。

まずはこちらを見てください。

マーケティングをやっている人への
アンケート調査結果です。

よくデザイナーに指示を出す側の目線です。

Q：デザインにマーケティングスキルは必要だと思いますか？

回答項目は以下の3点。
○ 必須だと思う　○ 必要だと思う　○ 必要だと思わない

結果、「必要だと思わない」と答えた人はゼロ。
特に「必須」と回答した人は、
「必要だと思う」よりも多かったです。

マーケティングをしている人からすると、
デザインを行う上でマーケティングスキルの
必要性を強く意識しているってことですね。

なんとなく重要らしい
ということは伝わったと思います。

んで、次に、

Webデザイナーが
知っといたら良いことって何？

って問題です。

WEBマーケティングの４つのフェーズ

ざっくりまとめると、

・戦略

・集客

・販売

・フォロー

です。

戦略を考える

Webマーケティングを始めるとき、
いきなりサイトを制作したり
広告集客しようとする人がいます。

これは進むべき
頂きも分からないまま
いきなり登山するようなもの。

自殺行為です。

ここで大事な３つの視点をご紹介。

①対象ユーザーを考える
商品やサービスを利用してもらいたい
ターゲットユーザーはどんな人？

②競合調査
いざ利用したいと考えた時に、
比較検討の対象となる競合をチェケラ。

競合を調べる時は、
実際にユーザーが使いそうな
検索キーワード（文字）を思い浮かべます。

そして、実際にGoogleやYahoo、
SNSでも情報収集をしていきます。

③自社の強みや課題把握
自社の商品やサービスを改めてチェック。
そして、ウェブやSNSでどんな風に情報が
発信されているか確認。

ことわざにもあるように、
敵を知り己を知れば百戦危うからず！

自社と競合を比較することで、
自分が強みと思っていたものが強みでなかったり、
逆に、当たり前なことが強みだと気づく。

この３つの視点で得られた
情報をもとにして、

「誰に対して」
「どんな方法で」
「何を」

伝えていくかを戦略を立てて、
施策を行っていきます。

戦略が長くなってきたので、
残りはざっくりと割愛します（笑

聞き覚えのないキーワードは
ググって調べてみましょう。＾＾

集客方法を考える

・SEO（自然検索）

・リスティング広告

・ディスプレイ広告

・メールマガジン

・SNS

などなど。

これらを更に細かく細分化した
集客方法が無数に存在します。

販売方法を考える

戦略や集客方法を理解した上で、
ランディングページを作成＆改善することで
CV率を最大化していきます。

と同時に忘れちゃいけないのが、
EFO（入力フォーム最適化）

どんなにLPが良くても申し込みが
わかりずらかったら全て台無し。

フォローを考える

一度商品やサービスに
申し込んでもらったユーザーに
リピートしてもらうのが大切。

新規向けの獲得コストって、
既存客の5倍かかります。

どんな企業でも店舗でも、
新規客をいかに集客できるかがキモ。

新規客が獲得できないと、
それ即ち衰退を意味します。

次に大事なことが
既存客を大切にすること。

VIP客のLTV（ライフタイムバリュー）
生涯獲得単価を上げることで
売り上げってグンっと伸びます。

店舗経営とかやったことある人なら
実感あるかもだけど、

サロンを例に出すと、
上位20%のVIP客が1年間にサロンで
使う費用って年間総売上の51％。

ゴルフメディアを例に出すと、
上位10％のVIP客が1年間に使う
費用って年間総売上の87％を占める。

ジャンルやサービスが違えば、
上記の数字にも多少違いが出てくるけど、
VIP客が企業の売り上げを左右します。

右から順に信頼関係が築けているので、
新規向けが一番難しい。

新規向け⇒既存向け⇒VIP向け

LPって一口に言ってもステージごとに
求めているものや、求めていることが変わり、
必要なデザインも変わってくる。

だからこそ、
デザイナーにもマーケティング
知識やスキルが必要ってわけです。

せっかく「WEB」デザインを
学んでいるのであれば、

ビジュアル的な部分だけじゃなく、
この辺の面白い仕組み。

学ばにゃ損です。

このゆるいブログの中からでも
一つでもまた気づきや発見があれば幸いです。

チャオ！
　
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オンラインで開催予定なので、
また準備が出来次第みなさんにご案内したいと思います。