副業に資格は必要?未経験の40代・主婦が本当に役立つスキルを選ぶ基準

副業に資格は必要?未経験の40代・主婦が本当に役立つスキルを選ぶ基準
塾長 尾上

こんにちは!ぬるま湯デザイン塾の尾上です。

メモりす

こんにちは!Webデザイナーのメモりすです。

「資格を取ってから始めよう」と決めて資格の情報を集めているのに、まだ一歩を踏み出せていない…。

そんな状態になっていませんか?

副業を考え始めたとき、多くの人が最初に気になるのが「資格」です。資格があれば、実績のない自分でも「できる人」だと証明できる気がしますよね。

何を学べばいいか分からないために、一旦資格を取りたいという気持ち、とてもよく分かります。

ですが先に結論を言うと、資格を取ること自体は、副業で成果を出すための本質ではありません。資格は「目的を達成するための手段のひとつ」に過ぎず、目的そのものではないからです。

この記事では、副業に資格が本当に必要なのかという疑問に直接答えたうえで、「資格よりも役立つスキル」をどう選べばいいのか、その判断基準を言葉にしていきます。読み終えるころには、「結局、何を学べば動き出せるのか」が見えてくるはずです。

目次

そもそも副業に資格は必須なのか

メモりす

副業を始めるのに、資格って取らないとダメなのかな?

塾長 尾上

多くの副業は資格なしで始められるよ。まず条件を確かめよう!

先に答えを言うと、副業の多くは資格がなくても始められます。

もちろん士業(税理士、社会保険労務士など)や医療・保育など、法律で資格保有者にしか業務が認められていない専門職は別です。これらは資格が「参入の条件」そのものなので、資格取得が必須になります。一方で、

士業・医療・保育は資格が参入条件である一方、Webデザイン・ライティング・事務代行・SNS運用は資格なしで始められることを比較する図
  • Webデザイン
  • ライティング
  • 事務代行
  • SNS運用サポート

といった、40代・主婦の方が在宅で始めやすい多くの副業には、法律上必須の資格はありません。そして発注する側が見ているのは「資格の有無」ではなく、「その人に頼んだら、求めている成果物が出てくるか」です

資格が要らないジャンルであれば、早く実績を積みたいと思っている場合、案件を獲得し実際にクライアントワークをする方が優先です。

「資格より役立つスキル」という判断基準

塾長 尾上

見るべきは資格の有無じゃなく、案件や成果につながるかどうかだよ。

私が指導しているWebデザインは「センスがあるか、ないか」はあまり重要ではありません。なぜならWebデザインの報酬は、

  • LINE登録を増やす
  • 問い合わせを増やす
  • 商品を購入してもらう

など売り上げ・それにつながる指標(=成果)につながるかへの期待に支払われます

資格についても同じことが言えます。「資格を持っているか、いないか」で考えるのではなく、次の基準で考えてみてください。

「その資格・スキルは、案件が取れる・成果につながるものか?」

資格やスキルを選ぶときは、案件が取れるか、成果につながるかの順に判断する流れ
クライアントが見ている点

Webデザインの場合
発注者が確認したいのは「この人に頼んだページで、問い合わせや購入が増えそうか」という点です。

ライティングの場合
「読者の悩みに沿って分かりやすく書けるか」が見られます。つまり、案件獲得の場面で実際に使われる知識・技術こそが、学ぶ価値のあるスキルだということです。

ここで注意したいのは、「資格を取ること自体が目的になっていないか」という点です。資格取得の勉強は、達成感を得やすく、頑張っている実感も持ちやすいものです。

ですが、その資格が実際の案件でどう使われるかまで考えずに取得してしまうと、「資格は持っているのに、何を提供できるのか説明できない」という状態になりかねません。努力の向け先を間違えると、成果にはつながりにくくなります。

未経験の40代・主婦が最初に身につけたい「スキル」の具体例

メモりす

じゃあ、具体的に何から勉強しようなか…?

では、資格の一覧を眺める代わりに、何を基準にスキルを選べばいいのでしょうか。おすすめするのは、作ったものの一覧(=ポーフォフォリオ)を作りやすいかどうかで選ぶことです

発注者は、応募してきた人の資格欄よりも、実際に作られた成果物(ポートフォリオ)を見て判断します。未経験からでも、次のようなスキル領域であれば、学びながら実際に作品として残していくことができます。

未経験から作品を残すために、デザインの基礎、制作ツールの実践力、意図を説明できるポートフォリオ制作力の3領域を示す構造図

1、Webデザインの基礎(レイアウト、配色、文字の読みやすさなど、判断基準として言語化できる知識)
2、制作ツールを実務レベルで使いこなす実践力
3、自分の考えた意図を説明できるポートフォリオ制作力

ここで、2つの案件獲得のための行動パターンを想像してみてください。

パターンA

1、まず資格の勉強から始め、数か月かけてテキストを一通り終える。
2、いざクラウドソーシングサイトに登録し、案件に応募しようとする
3、応募フォームには「実績・作品を見せてください」という項目がある。
4、見せられる制作物が手元になく、結局「未経験ですが頑張ります」としか書けない。
5、応募しても反応がなく、「やっぱり資格だけでは足りなかったのか」と振り出しに戻った気持ちになる。

パターンB

1、資格の勉強と並行して、架空の店舗や身近な知人向けの案内ページ、簡単なバナーなど、小さな制作物を1つ完成させてみる。
2、「誰に、何を、どう伝えるためにこう作ったか」を自分の言葉で説明できる状態にしておく。
3、応募のときのために「こういう意図でこう作りました」と具体的に添えられる。

この2つを分けているのは、資格を取ったかどうかではなく、「学んだことを、人に見せられる形にできたかどうか」です。勉強と並行して小さくてもいいので手を動かし、形として残しておくことが、案件獲得までの距離を縮めてくれます

資格の勉強後に制作物がなく応募の反応がないパターンAと、小さく作り意図を説明して具体的に応募するパターンBの比較図

どんな副業から始められるか具体的なイメージを持ちたい方は、以下の関連記事でパソコン初心者でも安全に始められる副業の種類を整理しています。

また、私がとくにおすすめしているのがWebデザインです。需要が安定しており、未経験からでも学んだ分だけ成果物として形に残せるからです。始め方の全体像は以下の関連記事をあわせて確認してみてください。

今日からできる最初の一歩

メモりす

今日からできることがあるなら、さっそくやってみたい!

「資格を取ってから始めよう」といった発想から、「学びながら、小さくても手を動かながら形にしていく」に切り替えてみると動き出しやすいです。

資格の勉強は、合格発表という分かりやすいゴールがある分、安心して取り組みやすいものです。ですが副業で成果を出すために本当に必要なのは、学んだことを実際の制作物に落とし込み、それを人に見せられる状態にしておくことです。

Webデザインを軸に考えている方は、何から手をつければ遠回りせずに済むか、以下の記事で学ぶ順番を具体的に整理していますので、今日からの一歩の参考にしてください。

まとめ

副業に資格が必須かどうかで迷ったら、まずは「その資格・スキルが、案件獲得や成果につながるか」という基準で考えてみてください。多くの副業では、資格の有無よりも、実際に何を学び、何を作れるようになったかのほうが、案件獲得を左右します。

資格は目的達成のための手段のひとつであって、目的そのものではありません。「資格を取ってから」ではなく、「学びながら形にしていく」ことが、遠回りせずに副業へ踏み出す一番の近道だと私は考えています。

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参考にした情報源

塾長 尾上

次のブログでもまたお会いしましょう!

メモりす

バイバイ!またね!

この記事を書いた人

1986年生まれ。茨城出身。7歳の時に父親の会社が倒産し、借金地獄のホームレスとなる。
その後、祖父母に引き取られ12歳の時にWindowsパソコンをイチから組み立て、WEBサイト制作を独学で始める。
16歳から印刷業界を経験し、その後WEB業界に転身。WEBマーケティングを実践で学び、反応率にフォーカスした売上重視のデザインを得意とする。
2020年にデザイン塾を創業し、世界23ヵ国、延べ64,000人にデザインセミナーや講座を開催。
2022年には熊本県熊本市と立地協定を締結し、地方創成プロジェクト開始。
2023年からは法務省の委託事業として、全国少年院の職業訓練として民間初となるWEB制作講座を開始し、子供たちの社会復帰支援にも尽力している。

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