未経験からココナラでWebデザインの副業案件を獲得する方法|出品のコツと単価の目安

未経験からココナラでWebデザインの副業案件を獲得する方法|出品のコツと単価の目安

塾長 尾上

こんにちは!ぬるま湯デザイン塾の尾上です。

メモりす

こんにちは!Webデザイナーのメモりすです。

「クラウドワークスやランサーズで何件応募しても、返信すら来ない…」

そんな経験をすると、「実績がない自分は選ばれないんだ」と感じてしまいますよね。応募型のクラウドソーシングは、依頼主が数十件の提案の中から選ぶ仕組みなので、実績ゼロの状態では埋もれやすいのが現実です。

でも、副業の入口は「応募して選ばれる」型だけではありません。ココナラのように、自分でサービスを出品して、依頼が来るのを待つ型のプラットフォームもあります。選考に通るかどうかではなく、自分の売り場をどう作るかが勝負になる仕組みです。

この記事では、未経験からココナラでWebデザインのサービスを出品し、最初の1件を獲得するまでの具体的な流れを解説します。

  • 出品ページの作り方
  • 単価の目安
  • 購入前相談での対応

まで、実践的なポイントに絞って紹介するので、「自分にもできそう」と感じてもらえたら、出品の準備を始めてみてください。

目次

ココナラとクラウドソーシングサイトは何が違う?

ココナラの出品型とクラウドソーシングの応募型の違いを比較した図

クラウドワークスやランサーズ
・依頼主が募集した案件に対して自分から提案し、選んでもらう「応募型」
・条件に合う案件が見つかればすぐに提案できる

ココナラ
・自分の得意なことを「サービス」として出品し、それを見た依頼主から声がかかるのを待つ「出品型」
・一度サービスページを作ってしまえば、依頼を待っている間も他の作業ができるが、ページを見つけてもらい、選んでもらう工夫が必要

この違いは、副業の進め方そのものに影響します。

出品型のメリット
価格や対応範囲を自分で決められることです。「この作業をこの金額で、この納期で提供します」と自分で条件を設定できるので、応募のたびに条件交渉をする必要がありません。

注意点
出品したばかりのサービスは検索結果やカテゴリの中で埋もれやすく、最初は見つけてもらいにくいのが実情です。実績ゼロからのスタートになりやすい点も、応募型と共通する悩みです。

クラウドワークスやランサーズなど応募型サービスとの違いをさらに詳しく知りたい方は以下を参考にしてください。

未経験からでも出品できる?最初に整理すべきこと

メモりす

「実績もスキルも中途半端な自分が、出品なんてしていいのだろうか」と不安になっちゃいそう…?

ここで大切なのは、「センスがあるかどうか」ではありません。私がいつも伝えているのは、デザインは見た目の良し悪しではなく、依頼者の目的を達成する手段だということです。出品も同じで、

  • 誰の
  • どんな課題

を解決できるのか、を言葉にできれば未経験でも出品の準備は始められます。

出品前に整理する2点

1、自分が対応できる範囲
バナー1枚だけなのか、複数ページのデザインまで対応できるのか。修正回数や納期の目安。

2、見せられる制作実績の例
これまで作ったもの(学習中の課題作品や自主制作も含む)を、どんな目的で作ったのか説明できる状態にしておく。

実案件がまだ0件でも、この2点さえ整理できていれば、出品ページを作る土台はできています。

出品ページ(サービスページ)の作り方のコツ

メモりす

出品型で最初の依頼を獲得できるかどうかは、出品ページの完成度に大きく左右されるよね…?

塾生 尾上

そうだね。この記事ではタイトル・説明文・実績の見せ方の3点に絞って解説します!

ココナラで選ばれる出品ページを作る3つのポイントを示した図

1、タイトルの付け方

タイトルは、検索やカテゴリ一覧で最初に目に入る部分です。「おしゃれなデザインを作ります」のような抽象的な表現より、

  • 何を
  • 誰の代わりに
  • どんな形で

作るのかが具体的に分かるタイトルのほうが、依頼主は内容を判断しやすくなります。

タイトルの例
×:バナー制作します(幅広すぎて依頼者に刺さらない)

○:ネットショップのトップページバナーを作ります(対象物と用途を明確にするイメージ)

2、サービス内容・説明文の書き方

説明文でも、見た目の説明よりも「依頼者の課題をどう解決するか」を書くことを意識してください。具体的には、次の3点を明確にします。

  • 何を(対応する作業内容)
  • 誰の(想定する依頼者像)
  • どんな状態にするか(依頼後に得られる結果)

あわせて、対応範囲・納期・修正回数など、購入者との認識のズレを防ぐための条件も明記しておきましょう。「ここまでは対応、ここからは追加料金」という線引きを事前に示しておくことで、後のトラブルを避けやすくなります。

3、実績・作品例の見せ方

実案件の実績がなくても、自主制作や模写作品、架空のクライアントを想定した作品を「作例」として掲載することは可能です。

※実案件のように誤解させる書き方は避けましょう。

実案件がある場合は画像で説明できない部分を言語化して、制作物の詳細までわかるようにします。

1、制作時間(例:ヒアリング30分、制作45分)
2、使ったツール(例:Photoshop、Illustratorなど)
3、成果や数値(例:運用1ヶ月でクリック率が4%向上)
4、お客様の声(例:聞き取りから丁寧に対応してくれました)

未経験者の単価はどのくらいが目安?

塾生 尾上

相場は依頼内容やカテゴリによって幅が大きいため「目安」を解説します!

未経験Webデザイナー向けのココナラ出品価格と単価目安をまとめた図
Webデザインの単価目安

※断定できる金額があるわけではないので、実際に出品する際は、同じカテゴリの他の出品者の価格帯も確認してみてください。
※Webデザイン関連の副業案件の単価で、2026年8月時点でWeb検索により確認した複数の情報源をもとにした目安です。

未経験の段階でいきなり相場の中心を狙うのではなく、まずは実績作りを優先した低め価格から始め、レビューが増えるにつれて少しずつ調整していく考え方が現実的です。

ただし、極端な値下げは避けたいところです。作業時間を記録し、時給換算でどのくらいになるかを一度確認してみると、「疲弊するだけの価格」になっていないか判断しやすくなります。

価格を考えるうえで見落とせないのが、ココナラの販売手数料です。ここはココナラ公式のお知らせページで確認できた内容をもとに記載しています。

ココナラの販売手数料

販売手数料
取引が成立すると、売上金額から税込22%が差し引かれます。
ココナラ公式「販売時の手数料の改定について」

振込手数料
売上金の振込申請額が3,000円未満の場合は160円の振込手数料がかかり、3,000円以上であれば無料になります。
ココナラ公式「振り込み手数料変更のお知らせ」

※制度は改定されることがあるため、出品準備の際はご自身でも最新情報をご確認ください。

購入前相談から初受注までの流れ

出品ページを見た依頼主の多くは、正式に購入する前に「購入前相談」(トークルームでのやり取り)で内容をすり合わせます。ここでの対応が、初受注につながるかどうかを左右します。

ココナラで購入前相談から受注、納品、レビュー獲得までの流れを示した図

1、返信スピード
相談への返信が早いほど、依頼主は安心して依頼しやすくなります。すぐに返せない時間帯があるなら、対応可能な時間の目安を出品ページに書いておきましょう。

2、要件のすり合わせ
依頼主が伝えたい情報を丁寧に聞き取り、対応できる範囲・納期・金額を具体的に提示します。曖昧なまま進めると、後の認識ズレにつながります。

3、見積もりの提示
出品ページの基本料金に、オプションや修正回数を加味した見積もりを提示し、双方が合意してから正式受注に進みます。

初受注が完了すると、購入者からレビュー(評価)がもらえることがあります。丁寧な対応と納期遵守を積み重ね、良いレビューが増えるほど、次の依頼主から選ばれやすくなっていきます。

最初の1件は不安が大きいものですが、そこから少しずつ実績とレビューが積み上がっていく仕組みだと捉えてください

出品するときに気をつけたいこと

出品型のプラットフォームは、「出品さえすれば誰でも簡単に稼げる」ような仕組みではありません。ページを作ってから最初の依頼が来るまでに時間がかかることもありますし、価格や説明文を見直しながら少しずつ改善していく地道な作業が必要です。

「未経験でも高単価が狙える」といった安易な期待は持たず、まずは小さな実績を積み重ねる姿勢で向き合うことをおすすめします

もし「自分は応募型のほうが向いているかもしれない」と感じたら、こちらも読んでみてください。

まとめ|ココナラは「待つ」ための準備がすべて

メモりす

最後まで読んでくれてありがとう!

この記事のまとめ
  1. 出品ページは、見た目の説明ではなく「依頼者の課題をどう解決するか」を軸に書く
  2. 単価は相場を参考にしつつ、まずは実績作りを優先した価格から始める(手数料も踏まえて手取りを確認する)
  3. 購入前相談では、返信スピードと丁寧な要件確認が初受注につながる

出品型は「選ばれるまで待つ」仕組みだからこそ、待っている間にどれだけ準備を整えられるかが結果を左右します。最初の1件を獲得できれば、そこからレビューと実績が積み上がり、次の依頼にもつながっていきます。

小さな実績の先には、フリーランスとして本格的に収入を上げていくという選択肢も見えてきます。以下の記事もあわせてご覧ください。

「出品ページの作り方や価格設定を、一人で判断するのは不安」という方は、判断基準を言葉で学べる環境を活用するのも一つの方法です。

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参考にした情報源

塾長 尾上

次のブログでもまたお会いしましょう!

メモりす

バイバイ!またね!

この記事を書いた人

1986年生まれ。茨城出身。7歳の時に父親の会社が倒産し、借金地獄のホームレスとなる。
その後、祖父母に引き取られ12歳の時にWindowsパソコンをイチから組み立て、WEBサイト制作を独学で始める。
16歳から印刷業界を経験し、その後WEB業界に転身。WEBマーケティングを実践で学び、反応率にフォーカスした売上重視のデザインを得意とする。
2020年にデザイン塾を創業し、世界23ヵ国、延べ64,000人にデザインセミナーや講座を開催。
2022年には熊本県熊本市と立地協定を締結し、地方創成プロジェクト開始。
2023年からは法務省の委託事業として、全国少年院の職業訓練として民間初となるWEB制作講座を開始し、子供たちの社会復帰支援にも尽力している。

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