- 自己紹介をお願いします。
2023年1月にぬるま湯塾を卒業しました、鈴木と申します。制作会社を2社経てインハウスデザイナーとして働いていたのち、EC販売員として勤務していました。 現在はフリーランスグラフィック・webデザイナーとして、クラウドソーシングや直接の案件受注にてグラフィックデザインに加え、バナーやWEBサイト、LPデザインなどを行っています。
- セミナーを知ったきっかけと申し込んだ理由
コロナ禍をきっかけに、デザイン職からEC販売職へ異動になり、向かない販売職の仕事をこのまま続けていくべきか悩んでいる時に、web広告からぬるま湯塾の案内を発見しました。 業界研究くらいのつもりで足を運んだのですが、デザインに関する考え方を聞く中でまさに自分に足りない部分を指摘された思いで、その日のうちに申し込みを決めました。
- 受講前の悩み
デザイン業界で働いてきたものの、自分の作るデザインに自信が持てない部分もあり、向いていない販売職業務と自信を持ちきれないデザイナー職への転職で悩み、先に進めない状態になっていました。
- ぬるま湯デザイン塾に申し込む時の懸念点は?
グラフィックのデザインには携わってきたものの、WEBデザイン自体は未経験で営業などの経験もなかったため、案件を受注していくことができるかどうかは不安がありました。
- 実際に受講した感想/懸念はどのように払拭されたか?
今まで曖昧だったデザインによる課題解決の意識をしっかりと学ぶことができました。また、制作時はデザインアイディアなどで考え込み、時間がかかりすぎる悩みがありましたが、リサーチ不足など、自分の課題が何なのか実感することができました。 案件受注の懸念に関しては、カリキュラム中に、案件の受注に関する具体的な話を聞く機会が多くありましたし、何より案件獲得に向けて行動するにあたり、困った時に相談できる体制が整っていたことがありがたかったです。
- 受講中もしくは受講後の実績またはデザイナーとしての変化や成長
受講後クラウドソーシングで活動を始め、最高ランクまで到達することができました。とはいえ、初めは、営業未経験でクライアントワークの経験も浅く、案件受注に対する不安も多々ありました。受講中、色々とご指導いただく中で、自身の行動量とクライアントデータ、反応の結果をスプレッドシートにまとめ、数字化することによって行動目標を数値化。行動指針が明確になったことで、気持ちの上でも営業活動に迷いがなくなり、受注件数を重ねていくことができました。 また、今まではとにかくビジュアル的に素敵なものが作れるようにという狭い視野でデザイン業務に携わってきましたが、多種のクライアントの案件をこなすうちに、より良い価値提供ができるように、訴求やターゲット、コンテンツ内容も含めた上流工程まで意識するように変化してきました。
- 今後の目標は?
ぬるま湯塾では、学習初めの段階からマーケティング視点を加味したデザイン論を学べる上、経営者である塾長とも気軽にお話しできる機会があるため、デザイナーとしての目線だけでなく、ビジネスを行う経営者としての視座の高いお話を伺う機会も多く、ワンランク上のデザイナーがどういうものか具体的に見えてくる印象があります。 そのため、自分もよりクライアントの事業にしっかりと価値の提供できるデザイナーを目指していきたいと思うようになりました。 自信を持ってクライアントの力になれるよう、今後はデザイン面だけでなくマーケティング・WEBサイトやLPの分析・改善なども身につけていきたいです。
- ぬるま湯塾をどんな人にお勧めしたいですか?
デザイン未経験の方だけではなく、デザインに携わっているけれどいまいち自分のデザインに自信が持てない方。何を目指してデザインしているのか怪しい時があるなど、デザインによる問題解決の意識がまだ明確ではないというデザイナーの方にも非常に得るものが大きい講座だと思います。 まだまだ駆け出しですが個人としてお仕事をする中で、会社という枠の外に自分のデザインが役に立てる世界がこんなにも広がっているのかと、日々案件対応をしながら驚きと共に実感しています。 ぬるま湯塾はデザインスクール業務以外にも、少年院でのwebデザイン授業による社会貢献など、デザインを通じた活動の幅をどんどん広げているスクールですので、視野を広げたい・デザインを通してもっと広い世界と関わっていきたいと考えられている方には、とても良い刺激を受けられる環境です。