【Adobe CC おすすめフォント】
みなさんこんばんは。
クリエイティブディレクターのJUNPEIです。
今日は、グラフィックデザインコースの
みなさんに良く聞かれる、Adobe creative cloudで使用できる、
有料フォントの中でオススメなフォントを紹介いたします。
とはいえ、今までこの件で、
「オススメは?」と聞かれると…
「ん〜オススメねぇ…」とお応えしていましたが、
今回は、
「定番&持っておくと便利」程度で、
インプットして頂ければと思います。
まずは「ザ・定番」から
上から、
①A-OTF リュウミン Pr6N
②A-OTF UD新ゴ Pr6N
③游明朝体 Pr6N
この3つはスタンダードなフォントとして
アクティベートしておくと良いですね。
実務で大活躍します。
次は「持っておくと便利なフォント」です。
上から、
④ABキリギリス
簡単にPOPな印象に表現できて便利なフォントです。
チラシの見出しに使用するとインパクトが出ます。
⑤FOT-クレー Pro
温かみを感じるフォントで…と依頼があった際に、使用するのがオススメです。
イラストとの組み合わせにオススメです。
⑥貂明朝テキスト
Adobeオリジナルのフォントになります。
小見出しに少しだけインパクトを入れたいときにオススメです。
⑦FOT-筑紫A丸ゴシック Std
⑧FOT-筑紫B丸ゴシック Std
私はこの2つをかなり重宝しています。
理由は「様々なシーンでも応用が効く」という点です。
デザインの依頼で「おまかせ」や「おしゃれな感じで」と言われた際に
私は良く使用しています。
もちろん全てにおいて万能ではありませんが、
真面目すぎず固すぎず、ポップすぎずラフすぎずの
中間ぐらいと考えておくと良いですね。
このように、グラフィックデザイナーは
フォントをたくさん準備しておくと表現の幅も広がり、
クライアントの満足度も上げることができます。
とはいえ、何でもかんでもアクティベートしてしまうと、
種類が多すぎて制作中に迷走してしまう場合があるので、
現在進行中の案件に対して、絞って使用していけると良いですね。
それを繰り返すことで、
だんだんと自分で使用しやすいフォントが見えてきます。
「今回は〇〇な世界観だからこのフォントでタイトルを作ろう」みたいな…。
という意味で一概にオススメ!ってものはないんですよね…。
TTMするときも「このフォントなんだろう…?めちゃくちゃ使えそうじゃん!」
と感じたら調べてみるのも良いですね。
使えそうと思ったらアクティベートしてOKです。
Adobe CCの有料フォントは、どんどん新しいフォントが更新されていくので
その度にチェックをしてみましょう。
逆になくなってしまうフォントもあるので、理解して使用していくと良いです。
そして、いつもみなさんにお伝えしている”世界観”について、
「難しい…」と感じているかもしれませんが、
これを表現することがグラフィックデザイナーのメインのお仕事です。
見た目ももちろん大事ですが、
文字から感じる世界観の方がもっと大事なのです。
毎度伝えていますが、デザインに「なんとなく」はありません。
「なんとなく」で制作したものは、
すでにデザインではないということ、
すなわちデザイナーの仕事ではないということです。
常に文字から滲み出る世界観を意識して
フォント選びを楽しむ気持ちで
デザインを組み立てていきましょう。
今回はここまでとなります。
それではまた次回に。
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